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北海道 国政・地方政治スレ
1352
:
チバQ
:2019/09/18(水) 15:12:09
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/345618?rct=n_politics
<舞台裏を読む>政争なし 代償は「無関心」 北見市長選
09/18 05:00
<舞台裏を読む>政争なし 代償は「無関心」 北見市長選
「こんな写真は見たことない」。北見市幹部は目を丸くした。
8日投開票の北見市長選で再選を果たした辻直孝氏(66)の陣営が選挙に向けて作成したチラシ。辻氏の横に、自民党衆院議員の武部新氏(道12区)と道議会自民党・道民会議の船橋賢二氏(北見市)、民主・道民連合の鈴木一磨氏(同)が並び、笑顔で手を合わせていた。
北見では2012年、新氏の父、武部勤元自民党幹事長の後継候補調整を巡り、自民党の武部氏支持グループと船橋氏支持グループの間で対立が激化。今年4月の道議選北見市(定数2)では、新氏が支援する塚本敏一、船橋、鈴木の3氏で議席を争った。塚本氏が落選し、確執を残したままになっていた。
「北見で政治の混乱が続けば、市民の心が離れていく。少なくとも市長選に、もう政争はいらないというメッセージを込めた」。辻陣営の関係者は、4人が遺恨を越えて一枚の写真に納まった狙いを説明する。
北見は「政争のマチ」と呼ばれている。1955年完成で老朽化した市役所の移転を巡り、90年代から与野党が激しく対立。市が合併した06年以降の市長選では、保守系、革新系の市長が入れ替わる事態が続いた。
状況を一変させたのは、15年に発生した桜田真人市長の急死だった。非常事態と受け止めた自民、旧民主党などは、経済界が擁立を調整した市幹部の辻氏を相乗りで支援。共産党推薦の菅原誠氏を退けた。
15年の市長選後は、市議会も共産党などを除くオール与党体制が構築された。長年「政争の具」となってきた市役所新庁舎の建設も、17年からJR北見駅近くで進んでいる。
今回19年の市長選を巡っても、自民、立憲民主、国民民主、公明、新党大地の5党が現職の辻氏を推薦する相乗りが実現。各党内では、オホーツク管内の中核都市で「市長が毎回代わるのは体面がよくない」という見方がある。市政運営に関しても「市長を2期行わないと、目に見える効果が出てこない」とされる。
辻氏支援の盤石さに、共産党内の一部から、候補擁立を見送る意見も出て、1942年(昭和17年)の市制施行以降、初の無投票当選が現実味を帯びた。結局同党は告示9日前に、前回に引き続いて菅原氏の擁立を決定。共産党側は態勢づくりが遅れ、劣勢をはね返せないまま投開票日を迎えた。
ただ相乗りの代償は大きかった。今回の投票率は過去最低の34・89%。15年は前回比約12ポイント低下の41・73%と急落したが、今回さらに約7ポイント減。与野党の政策論争が活発だった00年代の60%台からは半減した。
市政の安定化と引き換えに広がった市民の無関心。辻氏は選挙中の街頭演説でも、有権者の関心が薄れていることを感じたと振り返る。今後の北見市には、人口減少など一朝一夕では解決しない政策課題が待ち受ける。その議論に、市民をどう巻き込むのか。2期目を担う辻氏の手腕が問われる。(北見報道部 本郷由美子)
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