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北海道 国政・地方政治スレ

1338チバQ:2019/05/30(木) 23:08:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/295356?rct=n_unified_localelections
<チェンジ 新知事選択 道内政治の行方>下 公明・大地・共産 連動効果 損得は複雑
04/11 09:56
当選後に花束を手にする鈴木直道氏(右側)に、拍手を送る鈴木宗男氏(左)と稲津久氏(左から2人目)=7日、札幌市中央区
当選後に花束を手にする鈴木直道氏(右側)に、拍手を送る鈴木宗男氏(左)と稲津久氏(左から2人目)=7日、札幌市中央区
 道知事選投開票日の7日午後10時―。2時間前に勝利宣言を行ったばかりの前夕張市長の鈴木直道氏(38)は、テレビや新聞各社のインタビューの合間を縫い、札幌都心の事務所から片道30分かけて、厚別区の創価学会北海道文化会館へ車を走らせた。

 「公明党と支持団体の創価学会さんのおかげで当選することができました。これからも頑張ります」。出迎えた学会幹部に感謝の言葉を述べると、再び支持者が待つ事務所に戻った。

 鈴木氏が公明党・創価学会を大切にするのは、自民党に先んじて自身への推薦を決め、与党候補となる流れをつくってくれたからだ。鈴木氏は選挙前から、道議選の公明党候補全8人と各地で集会を開催。選挙中も応援に駆け付け、公明党は現有8議席を死守した。

 公明党道本部の稲津久代表は8日未明、「知事選と連動し、いち早く選挙運動ができたことが大きい。完勝だ」と笑みを浮かべた。

 ただ「鈴木効果」は公明にだけ表れたのではない。自民は36年ぶりに道議会で単独過半数の52議席を獲得した。公明道議の一人は「予算案や条例案を自民だけで議決できるとなれば、相手にされなくなるのではないか」と、与党内での存在感低下を懸念する。

 自民と立憲民主を中心とする与野党が激突した知事選は、中小政党にもさまざまな影響を与えた。その損得勘定は複雑だ。

 「旭川、名寄、帯広、釧路、北見、稚内、留萌と同行し、最善最良の候補だと確信した」。公明党と同じく鈴木氏を推薦した新党大地の鈴木宗男代表は選挙戦最終日の6日、JR札幌駅前で声を張り上げた。

 宗男氏は約60市町村で鈴木氏と街頭演説などを展開したという。7月の参院選出馬を目指す自身の存在感をアピールする狙いもある。選挙終了後、宗男氏は記者団に「候補以外では私が一番回った」と強調した。

 だが北海道新聞社の投開票日の出口調査では、自民、公明両党支持層(全回答者の46%)の8割以上が鈴木氏を支持したのに対し、大地支持層(同1%)は6割余りと無党派層(同20%)とほぼ変わらなかった。

 4年前の道議選では、旧民主などの33人を推薦したのに対し、今回は自民中心の15人を推薦した分かりにくさもある。知事選で鈴木氏と争った元衆院議員の石川知裕氏(45)は、宗男氏と同郷の十勝管内足寄町出身で一時は大地にも所属。敵対した宗男氏にプラスとなったのかどうか、不透明だ。

 「運動量が足りなかった。もっと地力を付けないと」。共産党道委員会の青山慶二委員長は8日未明、反省の弁を述べた。

 立憲民主などとともに共産党が推した石川氏は選挙中、共産党主催の演説会に何度も駆けつけ、党公認の道議や市議と街頭に並んだ。かつてなかった光景に「野党共闘もここまで進んだか」と幹部らは満足げに話した。しかし12人を擁立した道議選は改選前の4議席を3に減らした。3議席では会派構成要件を満たさず、代表質問ができない。

 7月の参院選道選挙区(改選数3)では畠山和也氏(47)を擁立し、立憲民主などの候補とも争う。野党共闘の効果とは何だったのか―。共産党道委員会幹部は「知事選と参院選は別ものだ」と強がった。(小林史明、村田亮、高橋澄恵)=おわり=


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