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北海道 国政・地方政治スレ

1161チバQ:2018/08/13(月) 23:59:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/211589?rct=n_localelection
<舞台裏を読む>小樽市長選、共産がカギ
07/24 05:00
 小樽市の森井秀明市長(45)の辞職に伴う出直し市長選は、相乗り体制を争点に、森井氏と既に出馬表明した元市総務部長で新人の迫(はざま)俊哉氏(59)の因縁の対決を軸に展開しそうだ。市内で集票力を誇る共産党の動きがカギを握る。

 「また同じ体制、同じやり方で挑もうとしている」。市役所で4日開かれた記者会見。職を辞しての出直し選出馬を明言した森井氏は、5者相乗り体制を批判した。5者とは、2015年の前回市長選で現職を支えた自民、公明、民主(現立憲民主)3党と、小樽商工会議所、連合小樽を指す。

 森井氏は前回、5者相乗り批判の一点突破で、現職の中松義治市長を約1万5千票の大差で破り初当選。今回も「5者相乗り再来阻止」を掲げ、自ら仕掛けた出直し選で再選し、市議会との膠着(こうちゃく)状態打破を狙う。

 迫氏は「市長選を目指す判断は自ら決めた」とし、旧来の5者体制とは異なると強調。「市議会や経済界と信頼関係を築けていない」と森井市政刷新を訴える。

 市長選での相乗り体制は1987年、副知事だった新谷昌明氏が保革相乗りの支持基盤に支えられて初当選して以降、森井氏の当選まで28年間続いた。

 5者相乗りに絡め、森井氏が攻勢を強めるのが、11年の市長選を巡るパーティー券販売による政治資金規正法違反事件だ。

 公務員の地位を利用して券を売ったとして、退職者を含む部長職11人が罰金など略式命令を受けた。原因を調査した市の第三者委員会は11年9月、5者相乗り体制が事件の背景の一つである可能性が「極めて高い」と結論づけた。

 森井氏は「迫氏はパーティー券事件で中心的役割を担った」と断じ、市長就任後、総務部長の迫氏を北しりべし廃棄物処理広域連合に派遣し冷遇。迫氏は17年2月に定年前に退職した。

 迫氏は券を購入したとして市の訓告を受けたが、刑事処分は受けていない。支援する政党関係者は「迫氏が事件の中心人物とは事実誤認だ」と反発する。

 激しく対立する両氏に、共産党小樽地区委員会は距離を置く。前回市長選ではカジノ誘致に反対する森井氏を勝手連的に支え、相乗り体制の打破に一役買った。現在は「ワンマンで他人の意見を聞かない」と森井氏を指弾。自民党が支持する迫氏との共闘はありえず、独自候補擁立も探る。

 プロレタリア作家小林多喜二が一時過ごした小樽市は、他都市より伝統的に共産勢力が強く、市議会25人のうち共産会派は5人、道議の定数3のうち1議席は「指定席」だ。前回市長選の投票者数は約6万3千人。基礎票1万票近くとされる共産票が「どこに行くかが問題」と迫氏の後援会幹部は気をもむ。

 出直し市長選は8月19日告示、同26日投開票。2氏のほか、前市保健所長の秋野恵美子氏(66)が立候補の意思を表明し、元裁判所事務官鳴海一芳氏(63)が出馬の意向を固めた。先の読めない真夏の戦いは、混迷の度を深めている。(小樽報道部 西出真一朗)


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