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北海道 国政・地方政治スレ

1001チバQ:2015/07/12(日) 15:42:59
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/07/12/204605980
無難な船出 長野市長就任2ヵ月
 別府市の長野恭紘市長が就任して2カ月が過ぎた。定例市議会では本年度補正予算が成立し、副市長人事も同意を得て、無難な船出となった。市の方向性を定める総合戦略づくりには議論の段階から関わり、意欲を前面に出すが、厳しい財政の制約や議会からの苦言にも直面した。

 「20年、30年先まで見据えたプランを考え、同世代が帰ってきてくれる古里にしたい」。6月末にあった総合戦略策定に向けた市民会議。長野市長はグループ討議にも最後まで加わり、別府の活性化、観光振興にかける思いをにじませた。
 「とがったまち」と自身が表現する個性的なまちづくりの具体像はこれからだ。厳しい観光地間の競争を勝ち抜くためにも観光、経済界と一体となった浮揚への“一手”が求められている。観光団体関係者も「県内最年少の青年市長の感性と行動力に期待している」と注視する。
 定例市議会は、市長選の対応をめぐって所属する自民党系市議が分裂した余波も懸念されたが、大きな混乱はなかった。自ら進んで答弁する姿勢など会派を問わず一定の評価を得たようだが、「熱意は分かるが、力みすぎている面もあるのでは」(ベテラン議員)との声も聞かれる。
 本会議では就任後すぐに着手した職員人事に質問が相次いだ。特別職の交代は副市長だけだったが、一般職は総務、企画両部長など課長級以上の6割を動かした。「専門性を考慮した適材適所」との人事方針だったが、「短期間で異動した幹部もいる。職員のやる気をそがないか心配だ」(中堅議員)との指摘もある。
 財政の厳しさも実感した。補正予算で独自色を出せたのは総合政策アドバイザーの設置にとどまる。財源捻出に向け、聖域なき事業見直しに入る方針を示したが、議会内には前市政からの長期計画に沿った事業を見直すことに否定的な意見が根強い。
 長野市長は「やりたい事業も先延ばしにせざるを得なかったが、芽が出る分野にはしっかり投資をして、どこにもまねのできない別府の将来像を示していきたい」と話している。


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