したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

煙草・TABACO・莨

82荷主研究者:2009/12/30(水) 00:11:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912170077.html
'09/12/17 中国新聞
刻みたばこ製造機見つかる
--------------------------------------------------------------------------------
 府中市上下町小塚の農業小塚弘幸さん(77)方で、江戸後期に四国で実用化されたとされる、刻みたばこ製造機械「かんな刻み機」が見つかった。明治期のものとみられ、日本たばこ産業(JT)が運営する「たばこと塩の博物館」(東京都)は「現存数が極めて少なく貴重」としている。

 ケヤキ製で2台あり、いずれも高さ38センチ幅75センチ奥行き25センチほど。長さ約40センチのかんなを備える。1台は1898(明治31)年製と分かる記載があり、もう1台はそれ以前のものとみられる。

 博物館によると、見つかったのは上部に当たる部分で、本来あった下部とセットで、きせるで吸う刻みたばこの製造に使われた。踏み木を踏むと、歯車と連動する滑車や縄で葉タバコがせり上げられ、かんなで削られる仕組みになっている。

 かんな刻み機は、江戸後期の寛政〜文化年間に四国で実用化されたとされる。後に発明された「ぜんまい刻み機」は多いが、かんな刻み機が完全な形で現存しているのは「たばこと塩の博物館」所蔵の1台だけという。

 11月中旬、小塚さんが自宅の小屋を整理していて複数の木片を発見。友人の元大工杉本金五郎さん(79)=上下町小塚=が組み上げたところ、刻みたばこの機械と分かった。

【写真説明】「かんな刻み機」の発見を喜ぶ左から小塚さん、杉本さん。手前は包装紙用の版木や帳面


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板