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煙草・TABACO・莨
56
:
とはずがたり
:2009/11/02(月) 12:19:26
アメリカの禁酒法みたいにならなきゃ良いけど。
喫煙者には、ほほ笑まない−タイ 違反者に高額罰金 次々たばこ増税
2009.9.17 08:08
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090917/bdy0909170812000-n1.htm
やにで真っ黒になった肺などの写真が印刷されたタイのたばこのパッケージ。未成年者や女性などで新たな喫煙者を増やさないことに一役買っているという
「アジアの禁煙先進国」として、世界的に評価の高いタイ。たばこの広告・宣伝禁止などをうたった禁煙法を17年前に施行したのを皮切りに、販売規制や税率引き上げなど次々と禁煙対策を取ってきた。これらの政策は特に若い世代の喫煙率低下に効果を上げているといい、全体の喫煙率も19%(2007年、タイ保健省調べ)と欧米先進国並みの低さを誇る。「ほほ笑みの国」で禁煙の最新事情を取材した。(平沢裕子)
◆日本はまだ甘い!?
「日本での滞在中、ホテルの部屋が喫煙室しか空いていなかった。部屋にしみついたたばこのにおいが臭くて、辛(つら)かったです」
先月来日したタイ喫煙健康対策財団のプラキッ・ワーティーサーテュキッ事務局長は、バンコクの事務所で顔をしかめた。
タイでは2002年からエアコン設置の建物内(パブを除く)での喫煙が禁止され、日本のように喫煙可能なホテルの客室はない。昨年、禁煙区域が拡大され、それまで喫煙OKだったビアガーデンなど屋外の飲食場所やパブもすべて禁煙となり、指定の喫煙エリアなどでしか吸えなくなった。違反すると、喫煙者に2000バーツ(約5600円)、店には2万バーツ(約5万6000円)が科せられる。
ただ、路上は禁煙とされておらず、街を歩いていると、吸い殻のポイ捨てがあちこちで見られた。
タイでは禁煙法の施行に伴い、2005年にはたばこのパッケージに健康被害の具体的な写真や図柄を入れることが義務付けられた。喫煙者はたばこを吸うたびに、やにで真っ黒になった肺や、ぼろぼろになった歯の写真を目にすることになった。テレビや映画での喫煙シーンはご法度で、海外作品では俳優の口元にモザイクが入る徹底ぶりだ。
たばこ税の増税も1993年から10回行われている。現在は1箱当たり67〜80%が税金。国産たばこの価格は約60バーツ(約168円)で、日本人の物価感覚では安いと思うかもしれないが、屋台ラーメンの1杯30バーツ(約84円)と比べ2倍という高値だ。
◆課題は受動喫煙防止
タイ保健省疾病管理局のプラポン・タンシーキアックン次長は「増税で未成年者や所得の低い若者がたばこを買えなくなったためか、若年層の喫煙率低下が著しい。中高年を禁煙させるのは難しいが、若者のたばこ離れは明らか。将来的にはさらに喫煙率低下が見込める」と期待する。
しかし、密輸たばこが道ばたで堂々と売られていたり、路上や自宅で子供の受動喫煙を防止できなかったりと課題は尽きない。
財団事務局長は「世界で600万人が、たばこが原因で死ぬとみられている。喫煙者はもとより、受動喫煙による子供や妊婦への健康被害は深刻だ。喫煙者は喫煙が他人に迷惑をかける行為であることを肝に銘じてほしい」と話している。
◇
■タイの禁煙法
≪広告、販売も厳しく規制≫
1992年施行。禁煙環境推進、増税、広告・販売規制の3つに重点が置かれている。日本と大きく違うのは広告、販売の厳しい規制。日本では昨年、未成年者が自動販売機でたばこを購入することを防ごうと、成人識別カード「タスポ」が導入された。タイでは禁煙法施行で自動販売機でのたばこ販売が全面的に禁止され、たばこは対面販売でしか買うことができない。2005年には、コンビニエンスストアの棚など消費者の見える所にたばこを並べて売ることも禁止された。
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