[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
煙草・TABACO・莨
41
:
荷主研究者
:2009/09/12(土) 20:38:20
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909020009a.nwc
2009/9/2 Fuji Sankei Business i.
たばこのタスポ普及低迷 進む自販機離れ 1万5000台減
成人識別カード「タスポ」を搭載した全国のたばこ自動販売機が7月末までの1年間で約1万5000台減少したことが1日、業界団体の調べなどでわかった。喫煙率の低下のほか、タスポの普及が遅れており、たばこ店などに設置されている自販機の撤去が相次いでいるためだ。タスポは未成年者の喫煙防止を目的に昨年7月までに全国で導入が完了したが、対面で販売するコンビニエンスストアに顧客が流れ、“自販機離れ”が進んでいることが浮き彫りになった。
財務省は昨年7月、通達でたばこ自販機に成人識別機能の導入を義務づけた。日本たばこ協会などによると、タスポや顔認証方式といった成人識別機能を付けたたばこ自販機は、昨年7月末で約42万4000台だったが、月を追うごとに減少。今年7月末には前年同月比3.4%減の40万9000台まで減少した。顔認証方式の台数は、この間5000台前後でほぼ変化がないため、減少した分のほとんどがタスポ対応の自販機となっている。
たばこ自販機の減少は、タスポ自体の普及が進んでいないのが大きな要因だ。「手間がかかって面倒くさい」。喫煙歴12年で都内在住の男性会社員(32)はタスポをつくらない理由をこう語る。自宅や職場近くにコンビニがあるため、「自販機でたばこが買えなくても不便はない」と言い切る。
タスポの作成には身分証明書や写真が必要なため、こうした手間を面倒に思う喫煙者も多く、普及率は低い。タスポの発行枚数は約935万枚(8月末時点)で推定喫煙人口の34.9%にとどまっており、利用者の少ないたばこ自販機が撤去される要因になっている。
一方、タスポがなくてもたばこが買えるコンビニの増加もたばこ自販機の減少に拍車をかけている。日本フランチャイズチェーン協会によると、今年2月末でたばこを取り扱うコンビニは約3万7000店だった。全店舗に占める比率は88.0%と前年同月末に比べて2.9ポイントも上昇した。今ではほとんどのコンビニでたばこが買える状況だ。
売り上げに直結するため、たばこを取り扱うコンビニは増える傾向にある。タスポを持たない人が来店する“タスポ効果”で「来客数が増えた」(都内のコンビニオーナー)店舗も多く、自販機からのシフトが進んでいる。
日本たばこ産業(JT)の5月の調査では、たばこを吸う成人の割合は、前年に比べ0.8ポイント減の24.9%と14年連続で過去最低を更新した。喫煙率の低下でたばこを買う人自体が減っていることも自販機離れにつながっている。
こうした喫煙者の自販機離れで割を食っているのが、主に個人経営で店先に自販機を置くたばこ店だ。
東京都や神奈川県など1都9県を管轄する関東財務局の調べでは、今年3月末のコンビニを含むたばこ小売店は1年間で約1500店減少し、9万1328店となった。この間、「コンビニの申請は増えている」(関東財務局)ことから、自販機離れで売り上げが伸び悩むたばこ店の廃業も進んだとみられる。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板