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煙草・TABACO・莨

27荷主研究者:2009/04/13(月) 02:49:27

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20090324401.htm
2009年3月24日04時01分 北國新聞
104年の歴史、涙の最終出荷 国内最古のJT金沢工場

出荷に向け、トラックに積み込まれるたばこ=金沢市米泉町10丁目のJT金沢工場

 日本たばこ産業(JT、東京)は23日、金沢市米泉町10丁目の金沢工場で、今月末の工場閉鎖を前に最後の商品を出荷した。国内最古のたばこ工場として、金沢の地で操業を開始してから104年。発送を見送る従業員の中には、長年地域に愛されてきた工場の閉鎖を惜しみ、涙ぐむ姿も見られた。

 同工場は一九〇五(明治三十八)年、全国に先駆け、同市田丸町(現本町二丁目付近)で、金沢たばこ製造所としてスタート。七二(昭和四十七)年に現在地に移り、七、八銘柄を製造してきた。

 最盛期の二〇〇四(平成十六)年度には、生産量が約百三十七億本に上ったが、健康志向の高まりや喫煙場所の減少などで需要は激減し、〇八年度は約三分の一の四十七億本に落ち込んだ。

 製造は今月四日で終了。二十三日は出荷場に「36年間製品出荷御苦労様でした」と書かれた横断幕が張られ、従業員代表が最終出荷分となった「セブンスター・メンソール」三十二万本入りの段ボールに記念のリボンを取り付けた。商品を積んだトラックは従業員約三十人の拍手で見送られ、市内の同社倉庫へ出発した。同日出荷分は北陸三県の販売店に届けられるという。

 小森幹夫工場長は「工場を預かる身としては残念だが企業としてはやむを得ない」と感慨深げに話し、涙ながらに見送った勤続十七年の女性(44)は「最後まで無事に出荷でき感無量です」と語った。

 工場跡地十万九千五百七平方メートルは売却される予定。金沢市は住宅系への用途変更も視野にJT側と協議する方針で、一部は西金沢駅周辺の駅西アクセス道路に活用される計画となっている。従業員百十二人は、約三割が希望退職するほか、配置転換や子会社への出向など全員の処遇が決まっているという。


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