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煙草・TABACO・莨

241とはずがたり:2014/02/19(水) 11:49:34

狙われるニッポン 押し寄せる薬物汚染の波、「仕出し地」多国籍化の背景に高値取引
2014.1.7 08:47
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140107/waf14010708530006-n1.htm

 トーゴ、ブルキナファソ、メキシコ、ボリビア…。日本の空港や港で摘発される密輸覚醒剤の「仕出し地」(出荷元)が多国籍化している。かつてのアジアから、数年前にアフリカが台頭し、最近は中南米ルートが激増。仕出し地の分散化で捜査当局に狙いを絞り込ませないようにする目的とみられる。諸外国に比べて覚醒剤の末端価格が高いとされるわが国。昨年、押収量は13年ぶりに500キロを超えており、当局は監視の目を強めている。

 財務省関税局によると、各地の空港や港などで税関が押収した密輸覚醒剤は、昨年上半期(1〜6月)で546キロ。すでに平成24年1年間の押収量約480キロを大幅に上回り、13年ぶりに500キロ台を突破した。警察庁は年間で800キロを超える可能性が高いとみており、11年に1トンを超えて以来の高水準となった。

 押収量の増加とともに、捜査当局が懸念しているのが、密輸のスタート地点となる仕出し地の多国籍化だ。21年までは中国や香港といったアジアからの密輸が半数以上を占めていたが、22年以降はアフリカからの流入が増加。トーゴやブルキナファソ、ブルンジにマリなど、日本人にはなじみの薄い国が並んだ。

 税関はこうした傾向をとらえ、「怪しい」地域からの荷貨物を重点的にチェックするなど監視の目を強化。すると今度は、23年ごろから、メキシコやボリビアを中心にした中南米ルートが激増。さらに今年もインドやイギリス、ドイツといったこれまで覚醒剤の仕出し地としてなじみの薄かった地域や国からの密輸摘発が続いた。

 仕出し地を次々と変えてまで日本が狙われるのには理由があるという。

 捜査関係者は「世界的にみても日本は覚醒剤の取引価格が高い。密輸グループにとっては魅力的な市場に映るのだろう」とみている。

 捜査関係者によると、日本国内の覚醒剤の末端取引価格は1グラム約7万円。9万円程度だった4〜5年前と比べて値崩れはしているものの、世界的に比べても高値だという。

 かつては洋上で覚醒剤を小舟に移して密輸をはかる「瀬取り」と呼ばれる方法が主流だったが、今は国際郵便を使ったり、旅行客に荷物を預けて密輸をはかったりするなど手口が多様化。さらに仕出し地の平準化が進み、摘発の難しさに拍車をかけている。

 関税局の担当者は「私たちの目の付けどころを外すようにルートが多様化しており、いたちごっこ状態だ」と話している。


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