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煙草・TABACO・莨

224荷主研究者:2013/11/17(日) 13:15:05

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131031/CK2013103102000083.html
2013年10月31日 中日新聞
JT浜松工場 15年3月閉鎖

◆他に3カ所、1600人削減へ

 日本たばこ産業(JT)は三十日、国内のたばこ消費量が減っているのを受け、浜松工場(浜松市中区西伊場町)など国内四工場などを閉鎖し、静岡支店(静岡市葵区)など全国の営業拠点二十五支店を十五支社に集約すると発表した。これに伴い、営業や企画部門を含めて千六百人規模の希望退職者を募る。

 閉鎖するのはほかに、郡山(福島県郡山市)と平塚(神奈川県平塚市)、岡山印刷(岡山市)の三工場。たばこを製造する浜松工場(従業員数二百八十人)と郡山工場(二百四十四人)、たばこの吸い口に巻く紙を加工する岡山印刷工場(百十二人)は二〇一五年三月末で閉鎖。葉タバコの加工処理を行う平塚工場(六十六人)は一六年三月末で閉じる。国内のたばこ製造工場は六カ所から四カ所に、たばこ関連工場は三カ所から一カ所になる。

 ほかに、たばこ自動販売機の開発製造を手掛ける特機事業部(兵庫県明石市)、東日本原料本部(福島県須賀川市)の葉タバコ処理部門も一五年三月末で廃止する。

 希望退職は、国内たばこ事業と本社部門に勤める計約八千百人の社員を対象に募集するほか、配置転換も行う。退職時期は原則として一五年三月末とする。

 営業体制の見直しは、一五年四月に実施。静岡支店は名古屋支店と統合して「東海支社」になる。

 JTの佐伯(さえき)明副社長は会見で「今後、国内たばこの消費量が増えることは考えにくく、経営安定のため、先手を打って環境変化に対応したい」と語った。

◆浜松市長「雇用しっかり」

 浜松市の鈴木康友市長は三十日、出張先の長野県飯田市で取材に答え、「(浜松工場の閉鎖は)まったく知らず、三遠南信サミットの会議中に報告を受けた。従業員の雇用について、JTに必要な措置をしっかりお願いしたい」と戸惑った表情をみせた。

 その上で「工場が明日、閉まるわけではない。街中にまとまった土地ができる、またとない機会でもある。工場の跡地利用も、JTとしっかり話し合っていきたい」と述べた。

 <JT浜松工場> 1904年、見付たばこ製造所の浜松分工場として発足。現在の浜松市中区野口町にあった工場が戦災により全焼したため、49年に現在地へ移転し、日本専売公社浜松工場として操業を開始した。工場の敷地面積は約10万7000平方メートル。2012年度実績でたばこの年間製造数量は約95億本に上る。従業員はJT本体で280人、関連会社を含めると約500人(9月現在)。


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