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煙草・TABACO・莨
180
:
とはずがたり
:2012/06/28(木) 11:03:30
>>179-180
■規制緩和が追い打ち
15年に実施された酒類販売の規制緩和がそれに「追い打ち」をかけた。コンビニで酒が24時間購入できるようになったことで、自販機のメリットが失われてしまった。
とはいえ、小規模な小売店にとって、売り上げ全体の約1割を占める自販機が貴重な戦力になっているのも事実だ。西成区のある小売店主は「経営が先細りする中で自販機は強い味方。従来型機の撤去と改良型機の購入で130万円はかかるため、古いものを壊れるまで使い続けるしかない。撤廃の趣旨は理解できるが、あくまで組合の自主規制で罰則規定もない。正直者がバカを見るということになりかねない」と本音を明かす。
■たばこは「成功」
改良型機への切り替えがスムーズにいかなかった酒自販機に対し、たばこ自販機は切り替えに成功した。
未成年者の喫煙防止のため、20年7月に専用のICカード「タスポ」で成人かどうか識別する自販機を全国一斉に導入。日本自動販売機工業会(東京)によると、23年12月現在、タスポなどの年齢識別機能が付いた改良型機の普及率は100%で、全国に約32万7500台あるという。
切り替えに成功した理由について、同工業会の担当者は「タスポの導入が財務省肝いりの事業だったのに対し、酒自販機の切り替えは業界団体の自主基準でしかなかった」と指摘。たばこ自販機は残すことを前提にする一方、酒自販機は撤廃を前提にしていたといい、「それぞれの業界団体のスタンスの違いが成否を分けた」とみる。
また、酒自販機は基本的に小売店側が購入しなければならないが、たばこ自販機はたばこメーカーが小売店側に無償で貸し出すケースが多いことも普及の追い風になったという。
ただ、たばこ業界もタスポを導入したことで、60万台を超えていた自販機はほぼ半減。2兆円近かった売り上げも、23年は約5800億円に落ち込んでおり、「切り替えには成功したが、タスポの導入自体が成功だったかどうかは何ともいえない」と言葉を濁した。
■自販機もろとも…
酒もたばこも、自販機よりコンビニの手軽さが消費者にうけているのだろうか。自販機受難の時代は続く。
自販機の売り上げが低迷しているために小売店側も自販機の新規購入に踏み切れない。メーカーは酒自販機を作っても売れないから撤退する−という悪循環に陥っている。数年前まで5社あった酒自販機メーカーは1社を残すのみとなった。
同連合会の松田会長は「最後の自販機メーカーもいつ撤退するか分からない。もし撤退すれば、全国ワースト1の大阪からも自販機が消えてしまう日がくるかもしれない」と話している。
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