[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
人権・差別・同和問題
337
:
名無しさん
:2019/01/26(土) 22:46:25
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190125-00262530-toyo-soci
「大坂なおみを白くした」日清CMの超時代錯誤
1/25(金) 16:45配信 東洋経済オンライン
今週の「アカデミー賞」候補作の発表で最も大きな話題の1つは、マーベル映画『ブラックパンサー』(2018年)が作品部門に入ったことだ。スーパーヒーロー映画がアカデミー賞に認められるのは、史上初めてのこと。だが、意義はそれだけにとどまらない。今作の主役は黒人たち。アフリカの架空の国・ワカンダの国民である彼らの活躍ぶりに、黒人だけでなくあらゆる人種の人々が、「かっこいい」とあこがれの気持ちをもったのである。
一方で、候補入りしたもう1つの作品『ブラック・クランズマン』(2018年)は、スパイク・リー監督による実話もの。この映画のはじめには、黒人リーダーの演説シーンがある。「自分たちの鼻は大きい、唇は分厚い、肌は黒い、それは美しいのだ」と、彼は会場に集まった黒人の若者たちに訴えかける。
『ブラック・クランズマン』の舞台は1970年代。それから50年近く経って、ついに世の中は黒人のスーパーヒーロー映画を傑作と受け入れるようになった。そのことにちょっと感慨を覚えていたら、海の向こう側で、時代に逆行するような出来事が起きてしまった。プロテニスプレーヤー・大坂なおみの「日清アニメCM問題」である。
■「問題のアニメCM」の何がいけないか?
今は削除されたそのアニメCMで、大坂とされるキャラクターの肌の色は、本人のそれよりずっと白い。報道によると、日清食品HDは「意図的に白くした事実はない」と述べているとのことだ。
正直、意図的でなかったというのは信じがたい。あの色にするというのは、誰かが決めたはずだからだ。正しくは、「意図的だったが悪意はなかった」というところなのではないだろうか。「色の白いは七難隠す」という言葉もあるとおり、日本では昔から「色白」が美しさの指標の1つとされてきた。日本市場に出回る美白化粧品を見るだけでも、その価値観がいまだに非常に根強いことは明白だ。
しかし、それはまさに黒人たちが払拭しようと長年奮闘してきた、奴隷時代に白人の決めた古い価値観である。その価値観があまりに強く植えつけられているため、黒人の間でも、色が濃いか薄いかでコンプレックスがあったりする。1970年代に“ソウルの女王”のアレサ・フランクリンがリリースした「Young, Gifted and Black」 (若く才能豊か、そして黒人)という歌は、正しい価値観を若者たちに訴えかける歌だった。
これは今も名曲として受け継がれている。このメッセージの重要性は、近年、ますます認識が高まるばかりだ。それは肌の色だけでなく、体型に関しても同じ。
ハリウッド映画では、今、メリッサ・マッカーシー(彼女もまた今回のオスカーの候補者だ)、レベル・ウィルソン、エイミー・シューマーなどがどんどん主役を張り、興行成績を稼いでいる。美しさの形は1つではない。無理してその型に自分を当てはめるより、自分を受け止め、自分が自分を愛してあげることが真の美しさの始まりだ。彼女らの映画は、それを伝える。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板