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金融政策スレ
738
:
とはずがたり
:2015/07/08(水) 11:51:31
自力で改革して頑張ったと云う自負があるのであろうけど,ドイツが多少は折れないと(=大国で経済的にも活況の度量を見せないと)話しが始まらないのかも。
ただ,ギリシャの野放図な国家運営が改まらないと始まらないってのは思う。
詰まり結局は両者の中間辺りに妥協点はある筈・・。
【社説】
ユーロ危機回避の策は ギリシャだけが悪いのか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015070802000148.html?ref=rank
2015年7月8日
ギリシャがいよいよ正念場だ。債権団が求めた緊縮策に国民は大差で「ノー」と答えたが、資金が枯渇しつつある。双方が歩み寄る決断が必要だ。
ギリシャ問題は芥川龍之介の短編小説「藪(やぶ)の中」のようである。金の貸し借りなので問題点ははっきりしている。しかし、見る者、語る者によって自分の言い分が正しく、非は相手にあると映る。それぞれの主張は論理的で間違ってはいない。
◆債務削減は当然だ
では協議行き詰まりの原因はどこにあるのか。ギリシャだけが悪いのか。債権者に問題はないのか。それとも支援策自体の問題か。
解くヒントは「貸借文化の違い」にある。債権者の中心のドイツや欧州北部は「借りた金は返さなければならない」が常識である。日本人も同じだ。だから巨額の融資を受けながら、条件を守らず、返す努力も見えないギリシャを許すことができない。
しかし、この貸借文化は世界的には主流でない。ギリシャなど南欧や南米では「返せないものは返さなくてもいい」との考えがなじむ。五年に及ぶ緊縮を受け入れ、高失業率と年金や給与の大幅減に苦しむギリシャ人は「返せないほどの金を貸した方が悪い」と考えるのだ。
貸し手の権利を守る度合いが異なるが、どちらの言い分も金融の世界では間違っていない。だが、厳しい財政緊縮と追加金融支援をセットにした支援策はギリシャの債務残高を高止まりさせ、事態をより深刻化させた。ドイツ的考えに基づく支援策に問題があったのだ。
過重債務に対しては、債務を削減(借金棒引き)して負担を軽くした方が経済が立ち直り、債務不履行(デフォルト)に追い込んでしまうより返済は大きくなる。債権団の一角を占める国際通貨基金(IMF)も認めたように、ギリシャ経済が持続可能となるためには大幅な債務削減は当然だ。
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