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金融政策スレ

251とはずがたり:2011/11/04(金) 14:39:34

MFグローバルの金属取引業務、中国の銀行などが関心か
2011年 11月 4日 14:05 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23994220111104

 [ロンドン 3日 ロイター] 破綻した米先物ブローカーのMFグローバル・ホールディングスMF.Nの金属取引業務について、ロンドンの金属市場への足掛かりを得ようとする中国の銀行などが取得を目指しているとの見方が業界関係者の間で浮上している。 

 ただ、破産管財人は取引の電子化が進む中、MFグローバルが持つロンドン金属取引所(LME)の立会場(リング)におけるシートの売却が難航する可能性もあるという。MFグローバルの英国部門はLME参加業者の中でも中堅として知られるが、全業務を引き受けるファンドなどが現れなければ、廃業となる可能性があるという。

 先物ブローカーでLME業務のグローバル・ヘッドを務めるアレックス・ヒース氏はロイターに対し、MFグローバルの金属取引業務に興味を示すのは、世界最大の金属消費国である中国になりそうだと話す。

 同氏は「中国は(金属取引における)インフラや高度な専門知識を必要としており、今回はそれらを一度に手に入れるチャンスだ。現時点で、中国ほど資金があり、リスクテイクできるところはない」と述べた。

 クレディ・アグリコルのアナリスト、ロビン・バール氏も中国の銀行が最も有力な候補だと認める。「上海での裁定取引は大変活発であり、中国の銀行がMFグローバルの業務を手に入れることは十分あり得る」と話す。

 中国国有4大銀行の一角である中国銀行(601988.SS: 株価, 企業情報, レポート)は、英国で商品取引会社を設立する準備を進めており、リングでの取引を除くLMEの全取引に参加できる「カテゴリー2」の会員資格取得を目指しているとされる。

 MFグローバルはリング取引も認められる「カテゴリー1」会員を所有する12業者の一つ。

 ただ、MFグローバルのリングシートを引き継ぐことにメリットは薄いとみる向きもあり、ヒース氏は「取引所は徐々に他取引所とのグローバルな連携を強め、電子化を進める方向に向かっている」と話す。

 カテゴリー1会員業者のある幹部は匿名を条件に、資金を使ってリングでのシートを確保することに以前のようなメリットはない、と語った。


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