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金融政策スレ

1293とはずがたり:2017/09/24(日) 09:37:58

2017年9月24日 / 09:08 / 10分前更新
コラム:英中銀総裁がイエレン議長から学ぶべきこと
http://jp.reuters.com/article/boe-fed-column-idJPKCN1BX0GV
Swaha Pattanaik

[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のマーク・カーニー総裁は、米連邦準備理事会(FRB)イエレン議長から有効な教訓をいくつか得ることができよう。

イエレン議長は、政策金利の決定者が、それまでと同じガイダンスを繰り返すだけでも、市場に影響を与えることが可能であることを証明した。もう一つの教訓は、山積する経済的難題が未解決であっても、中央銀行は利上げを推し進める必要があるかも知れないということだ。

FRBは20日、インフレが不可解なまでに低水準にあるにもかかわらず、年内にあと1回の利上げを想定していることを示唆。ドルと米国債利回りは上昇し、株価は下落した。すでに出していたガイダンスと違ったところはなかったため、この日のドルが主要通貨バスケットに対し今年最大の上昇を記録したのは、奇妙なことだった。

インフレが予想を下回り、大型ハリケーン「ハービー」による被害で経済成長の一時的鈍化が見込まれることなどを背景に、FRBがもっと複雑でアンビバレントな動きを見せるのではないかという事前予想があったためと言われている。米短期金利が織り込む年内の利上げ確率は、ほんの1週間前には約50%だったが、20日には70%を超えた。

BOEは金融政策委員会(MPC)が14日に公表した議事要旨で利上げの可能性を明確に示したと考えていると思われるカーニー総裁にとっては、役に立つ教訓だ。ある英国議員にかつて「当てにならないボーイフレンド」と形容されたカーニー総裁が、2014年と15年に行ったことから身を引くのではないかと投資家が確信するには、2、3の弱い経済報告だけで十分だ。

イエレン議長から学べるもう一つの教訓は、中銀関係者は時に、経済で何が起きているかがはっきり分からなくても、利上げを行う必要があるということだ。

議長は20日、今年のインフレ率低下は依然として謎だと、率直に述べた。カーニー総裁にとっての謎は、欧州連合(EU)離脱で経済成長がどの程度打撃を受けるか、経済の構造がどの程度変化するかだ。

イエレン議長は、中銀は「何とかなる」と信じて飛び降り、成長を反転させずに利上げを行うことが可能だと証明した。カーニー総裁にとっての希望は、自分も同じことができるということだ。それがたとえ、市場を驚かす結果となっても。

●背景となるニュース

*FRBは20日、年内にあと1回の利上げを想定していることを示唆。ドルと米国債利回りは上昇し、株価は下落した。

*FRBが示した経済見通しによると、当局者16人のうち11人がフェデラルファンド(FF)金利が2017年末までに1.25─1.50%のレンジにあることが適切との見方を示した。これは現在の水準より0.25%高い水準。

*筆者は「Reuters Breakin


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