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金融政策スレ
1215
:
とはずがたり
:2017/06/05(月) 22:49:25
難しいのは解りきってるしドイツの頭の固さも理解可能だ。けどそこは智慧を絞って欲しい。
欧州の景気良い
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1143711594/1516
そうだから今の内に対策採っておかないと・・
2017年 06月 4日 11:12 JST 関連トピックス: トップニュース
http://jp.reuters.com/article/column-euro-zone-safe-bonds-idJPKBN18S3L7?rpc=135&sp=true
コラム:EUの「安全債」構想、看板倒れか
Neil Unmack
[ロンドン 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧州連合(EU)がこのほど打ち出した「安全債」構想は看板倒れになるだろう。欧州委員会はソブリン債を資産プールとする低リスクの新証券発行を提案した。これは銀行の政府向け債権リスクを減らそうという考えだ。だが理論と実践の両面でさまざまな障害に直面している。
ユーロ圏に新しい安全資産を誕生させようという構想には、強い根拠がある。現在ユーロ圏には米国債に相当するような存在は見当たらない。銀行は各国の国債保有を積み上げている結果、どこかの国の財政に疑念が出てくると、銀行の信用力に響くことになる。こうした「負の連鎖」を断ち切る鍵は、ユーロ圏の銀行同盟の安定化だ。それを達成する上で最も頼りになるのが、財政基盤の強い国が弱い国の債務を保証する措置だろう。ところがドイツは首を縦に振らない。
だから欧州委は金融工学に活路を求めた。多くの国が発行した国債をプールし、その裏付け資産への優先請求権を持つ部分を切り出した。こうしたシニア債部分の保有者は、デフォルト(債務不履行)によって劣後部分が償却された後でしかリスクにさらされない。
もっとも、このシニア債はまだ本当に安全とは言えないかもしれない。ユーロ圏各国の財政は相互に結び付いている。ある国がデフォルトに陥るか、ユーロ圏を離脱した場合、そうした動きが連鎖的に続く可能性がある。となれば、安全とみなされるはずの債券も非常に高い格付けは得られないかもしれない。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、もし格付けするなら投資適格級最下位の「BBB」にする場合もあると表明している。
そしてこの問題を克服したとしても、よりリスクが大きいジュニア債部分の買い手を見つけるのは困難だ。EU統計局によると、ユーロ圏加盟国の合計債務額は約7兆6000億ユーロに上る。そのすべてが証券化されてジュニア債が損失の30%を真っ先に吸収すると想定すれば、ジュニア債の規模は2兆ユーロに相当する。財政が火の車という局面になれば、そんな債券を引き受けてもらうのはとりわけ難しい。どうしても財政基盤の強い国が介入を迫られるだろう。
別の解決策は、正真正銘のユーロ圏債を実現する取り組みを進めることだが、それには各国が共通財政政策を採用して、国単位の支出に厳しい制約を設けることに同意する必要がある。あるいは銀行に対して、拠点を置く国の国債保有を制限する手も考えられる。実際に安全ではない証券を生み出したところで、現状と比べても「さえない代用品」にしかならない。
●背景となるニュース
*欧州委員会は31日、ソブリン債を裏付けとして「安全資産」となり得るユーロ圏としての新たな証券の開発を提案した。こうした証券は、銀行のバランスシートの多様性を高めるというメリットがあるとしている。昨年9月、欧州システミックリスク理事会(ESRB)も同趣旨の提案をした。
*ドイツはユーロ圏の共同債発行計画に反対を表明。財務省の報道官は「ユーロ圏加盟国は構造改革と債務削減を通じて各自安定と成長を生み出さなければならない」と語り、「責任の共有化を進める話をする前に」金融市場のリスクを減らすことが必要だと付け加えた。
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