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金融政策スレ
1025
:
とはずがたり
:2016/08/31(水) 19:05:06
金融政策ウオッチ
中銀高官が愛するおかしな比喩の数々
http://jp.wsj.com/articles/SB11229581354231873921504582284871154586852
ドラギECB総裁が口にした「ビッグバーサ」は、第1次世界大戦でドイツ軍が使用した巨大りゅう弾砲の別名であり、ゴルフドライバーの名前でもある ENLARGE
By JON SINDREU AND RIVA GOLD
2016 年 8 月 31 日 16:15 JST
今月、英イングランド銀行(中央銀行、BOE)が利下げと国債購入枠の拡大を発表したとき、もはやキッチンシンクは一つも残っていなかった。
その決定の前、米銀大手バンクオブアメリカ・メリルリンチはリサーチノートで、「イングランド銀行はキッチンシンク(何でもかんでも)するべきだ」と主張していたのだ。
英ポンドの価値が急落し、英国株が急騰するとバンクオブアメリカは「BOE:キッチンシンクは投げられた」と題されたリサーチノートを公表した。BOEが英国の欧州連合(EU)離脱決定(ブレグジッド)の余波により、経済を守るため可能なすべての措置を講じたという意味である。
中央銀行の金融政策を巡っては数多くの比喩が使われてきた。大型ハンマー、弾丸、武器、(いつでも使えるように)乾燥させた火薬。これに今回、「キッチンシンク」が加わった。金融危機以来、中銀関係者たちは拡大しつつある武器庫から異例の政策措置を投入してきた。これを受け、中銀ウォッチャーらにも異例な用語集の作成が求められた。
外為ブローカー、シンクフォレックスのチーフ市場アナリスト、ナイム・アスラム氏は欧州中央銀行(ECB)が3月行った決断の前、顧客に対して、ECB高官らがインフレ率を目標値に押し上げるため「最後のバズーカ」を「発射したがっている」と警告していた。また、その翌日の更新情報ではECBが「大きな音を出してエンジンを全開にしている」と表現していた。
ドイツのベレンベルク銀行のエコノミスト、カラム・ピカリング氏など一部の金融関係者はこうした常とう句の使用をやめるべきだと主張している。同氏は「比喩には問題がある。実際に何が起きているのか伝わらない場合があるのだ」とした上で、「われわれが直面している状況に関し、中銀に何かできるはずだという考えを強めてしまうのではないかと懸念している」と警告した。
アスラム氏は自分の言葉について、中銀高官らの発言や「薬物中毒患者」のように中銀の刺激策に依存している市場の反応を反映していると説明した。バンクオブアメリカはキッチンシンクという表現についてはコメントを差し控えた。
かつて中銀高官らは金利を上げ下げしているだけだった。エコノミストのデービッド・ブランチフラワー氏は「最初に言われたことは、中銀の仕事は退屈だぞというものだった」と振り返る。同氏が2006年にBOEの金融政策委員会(MPC)のメンバーになったとき、巧妙な言葉を生み出す機会などほとんどなく、「バズーカも大型ハンマーも議題とはならなかった」と言う。
ところが最近、中銀はマイナス金利や国債購入制度といった一連の斬新な景気刺激策を追加している。
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