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仙台・宮城・陸奥

997荷主研究者:2011/01/02(日) 18:01:45

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2010/12/28 建設新聞
仙台市の中心アーケード街 ライブハウス進出など活発化
建設中のビルテナントも具体化へ

 まもなく2011年の幕が開く。新年も明けやらぬ1月2日、仙台の中心商店街では、全国区の知名度を誇る「仙台初売り」が一斉に繰り広げられる。

 1年の中で最も仙台の中心部が活気づくこの時期、中心アーケード街には初売り袋を手にした多くの買い物客でにぎわうことだろう。今年もさまざまな動きのあったこのアーケード街での、現在の動きのいくつかをピックアップした。

◎TICにはライブ空間が誕生へ
 仙台三越などがある一番町4丁目商店街。仙台三越の向かい側に昨年12月にオープンし1年が経った東一センタービル運営の「TIC」には、地元のイベント企画会社・G社がビルオーナーと共同で新たに会社を設立し、音楽コンサートを中心としたライブホールの恒常的運営を行うため借り受ける方向性が固まったようだ。同ビルの7階は元々、ホール的機能として使うテナントを誘致できるように天高などの仕様が施されており、ここに仙台の新たなエンターテイメントの文化を根付かせようという狙いだ。

 また、仙台東映プラザ北側のTS仙台ビルには、カラオケ事業大手の第一興商が運営するカラオケ店舗ビッグエコーの入居が本決まりになりつつあるようだ。

 広瀬通を渡って南下し、仙台フォーラス側の一番町3丁目商店街・ぶらんどーむ一番町に入る。この南端部、青葉通との角地で、現在、ブランドショップのルイ・ヴィトン仙台藤崎店があるところでも先日、本紙が取り上げたように見た目には現れない変化が起きている。ヴィトンの店舗がある場所と、この東側に続く藤崎本館青葉通側エントランス側の一部は、かねてから財団法人・白石庵敬神会(仙台市青葉区二日町)が底地を所有していて、この上に藤崎が長年、借地権を設定している。さらに、敬神会はヴィトンのアーケード側で北側に隣接する信用堂ビルの用地の南側約半分を所有していたが、この残る北側約半分の用地と建物を今年9月初めに取得した。これにより、信用堂ビルの土地・建物の所有権は一本化されたため、一番町3丁目2番街区の南西角地一帯の土地(底地)は敬神会が持つことになった。仙台市が目前で整備を行っている2015年度開業予定の地下鉄・東西線一番町駅(仮称)との接続や、これに併せて想定される取得用地を含めた土地利用計画の具体化などが、藤崎のリニューアル計画と関連して行われるのか否かも含めて注目される。

◎仙台平和ビルの低層部にも動き
 中央通アーケード街のマーブルロードおおまちで注目されるのは、平和不動産が佐々重ビル跡地で建設中の仙台平和ビル。注目される低層部の具体的なテナント名は公表されていないが、中心部の事情に詳しいある商業不動産コンサルタントは「雑貨店F、コーヒーショップU社、紅茶の茶葉販売のL社、3コインショップなどを展開するP社、さらに若者に人気のアパレル系セレクトショップBなどが内定しているようだ」と話している。

 東二番丁通をダイエー仙台店側に渡り、中央2丁目のクリスロード商店街に入る。水晶堂ビルから数軒東側の旧宝文堂ビル跡地は、地元の自転車・オートバイ販売会社の最大手ハヤサカサイクルが取得し、3階建前後の店舗を設け来年春以降のオープンを考えている。

 中央通りアーケード街の最も仙台駅寄りとなるハピナ名掛丁商店街では、一時、ハピナ名掛丁商店街沿いの中央2丁目8番街区での大規模な用地買収に入っていた東急不動産の動きが止まったことで、今、その跡地暫定利用計画が進行している。裏側でさくら野百貨店と行き来できていた小新堂通(ジャンジャン横丁)もその一つ。ここにはS2F延べ1011㎡規模の飲食ビルが建てられる予定で、鹿島が設計・施工にあたっている。

 概ね7年間前後の暫定土地利用計画と見られ、今年後半に飲食店関連業者を対象にテナント誘致が図られた。正式なテナント構成は現段階では発表されていないが、名掛丁通側に牛タンのR社、コーヒーショップのI、南の政岡通側にはDホルモン、ハイボール系のショットバーを出店すると見られるM社、これら4店舗の上に2階部分を通しで使う居酒屋チェーンのO社が出店することが有力視されている。

 このほかにも、中央通のダイエー仙台店の8階で営業を行っていたベスト電器が今月末で閉店することに伴い、その後継テナントとしては、ダイエー子会社のアシーネ(東京都台東区)が運営する書籍販売店舗の入居が決まっている。宮城県内には初出店で、東北では青森県八戸市の店舗に続く2店舗面の出店。

2010/12/28付1面に掲載
東北ジャーナル1月号「飛耳長目」連動。より詳しい『記事』が東北ジャーナルでお読みになれます。


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