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仙台・宮城・陸奥

993荷主研究者:2010/12/30(木) 19:50:36

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101223t12016.htm
2010年12月23日木曜日 河北新報
着工延期の鋳造工場、12年稼働検討 大衡・アイシン高丘

 トヨタ自動車系部品メーカーのアイシン高丘東北(宮城県大衡村)の天草治彦社長は河北新報社のインタビューに応じ、着工を延期している大衡村の鋳造工場の今後の計画について、2012年初めの稼働を検討していることを明らかにした。同工場の従業員も11年から追加採用する方針で「100人規模になる」と述べた。

 アイシン高丘東北は12月上旬から、大衡村でブレーキ部品の加工工場を操業している。計画が実現すれば、鋳造部品の一貫生産体制が整うことになる。

 同社はアイシン高丘(愛知県豊田市)の子会社。アイシン高丘専務も兼ねる天草社長によると、鋳造工場は空き工場を改修した加工工場の隣に新設する。投資額は40億〜50億円の見通し。

 天草社長は「部材の現地調達見通しやコスト低減の可能性など、詰めの協議を進めている段階。着工時期など詳細はまだ明らかにできない」と説明した。11年夏までに最終判断するという。

 製品はトヨタグループの関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)と、トヨタ自動車東北(宮城県大和町)に供給する。来年1月に大衡村で稼働するトヨタの完成車製造子会社、セントラル自動車(相模原市)の新本社工場にも納める。

 従業員の追加採用は11年の早い時期から始め、鋳造工場稼働までは愛知県内で研修を重ねる。

 アイシン高丘東北は初年度の売上高を約20億円と見込んでおり、鋳造工場稼働後の14年度には約40億円にほぼ倍増する見通しという。

 同社は現在、地元採用の約30人を含む37人体制。愛知県から部材を運び機械加工のみを行っており、輸送コスト削減などから早期の鋳造工場着工の可能性を探っていた。

 天草社長は「(トヨタグループが東北で生産する)小型車向け部品でも採算性を確保するため、鋳造の新ライン開発にも着手している。雇用を増やして地元貢献にも努めたい」としている。

 アイシン高丘東北は当初、鋳造工場を10年中に稼働予定だったが、リーマン・ショック後の自動車販売不況を受けて着工を延期していた。


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