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仙台・宮城・陸奥

958荷主研究者:2010/12/05(日) 15:34:30
>>938
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/11/20101130t12031.htm
2010年11月30日火曜日 河北新報
金沢村田製作所仙台工場、来年1月に再稼働

 電子部品製造大手の村田製作所(京都府)子会社、金沢村田製作所(石川県)の佐々木文雄社長は29日、河北新報社のインタビューに応じ、一時閉鎖している仙台工場(仙台市泉区)について来年1月5日に再稼働させる方針を明らかにした。「生産規模を増やさないと利益が出ない」とも語り、円高の行方をにらみながら本年度末をめどに設備増強に踏み切るかどうかを判断する考えも示した。(聞き手は報道部・鈴木美智代)

 ―再稼働の時期と内容は。
 「多機能携帯電話(スマートフォン)に使われる高周波表面波フィルターを来年1月5日から量産する。閉鎖の際に金沢事業所(石川県)に異動させた従業員約160人については再開時までに約120人を仙台に戻し、来秋までにさらに約30人を帰す」

 ―一時閉鎖した2009年4月時点では2年後の再開としていた。
 「当時は受注の落ち込みが尋常ではなく、複数の拠点を維持できなかった。部品の需要が大きく伸び、再稼働を前倒しできることになった。従業員や社会に対して一定の義務を果たせると思う」

 ―市場動向をどう見る。
 「フィルターは通話品質を高めることなどを目的に、携帯電話に搭載される。特に数多く使うスマートフォンが急速に普及しており、市場も順調に伸びるのではないか。当社の高周波表面波フィルターは世界シェア約40%。供給体制を整えるのは責務だ」

 ―08年に富士フイルムから仙台工場を譲り受けた際は、操業5年後に従業員を1000人に増やす構想を示した。
 「150人では採算が合わず、生産規模を数倍に増やさないと利益が出ない。(1000人規模の工場という)理念を変えたつもりはない。金沢事業所は増床の余地がなく、国内の今後のフィルター事業は仙台が中心になる。新たな投資を行う場合は数十億円規模となり、本年度末が検討する一つのタイミングだ」
 「ただ円高などで事業環境は変わっている。部品の用途が広がる可能性もあるが、異常な円高が続けば国内生産の今後も不透明で(増強については)慎重に見極めたい」


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