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仙台・宮城・陸奥

95とはずがたり:2008/10/06(月) 14:12:04
むぅ。。

「軍師」復党 岡元仙台市議会議長が自民へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081006t11043.htm

 政党に属さず、元民主党衆院議員らの参謀として敏腕を振るった元仙台市議会議長の岡征男市議(66)が、自民党に復党した。次期衆院選では、1区現職の土井亨氏に加え、確執があった2区の現職中野正志氏(比例東北)も支援する。自民、民主両党で選挙遍歴を重ね、各党が一目置く「軍師」の真意は―。(報道部・吉岡政道)

 中野氏が9月22日、仙台市で開いたパーティーで、司会者に紹介された岡氏がステージに上がると、会場がどよめいた。

 この10年、2人は紛れもなく敵同士だった。中野氏はこれまで2度、岡氏が支えた民主党の鎌田さゆり元衆院議員に敗れたのだ。

 「岡ちゃん、どうも」。握手を求めた中野氏に応えた岡氏。長年のわだかまりの「氷解」を印象付けるシーンだった。

 両氏は故三塚博・元蔵相の秘書仲間。1996年衆院選では、岡氏が市議グループを率い、中野氏を初当選に導いた。

 亀裂は98年の参院選で生じた。岡氏は自民県連推薦、無所属で立候補した鎌田氏を支援。県連会長だった中野氏は選挙終盤、苦戦する公認候補の応援に力を入れ鎌田氏は落選した。

 岡氏は「過去のしがらみを断つ」と自民党を離党。2000年と03年の衆院選は、民主党に入った鎌田氏を2区に擁し、中野氏に連勝した。「因縁のリベンジ」とささやかれた。

 自ら「乱の人」と称し、ドラマチックな戦いを演出してきた選挙巧者。唐突にも映る自民復党は、関係者を驚かせた。過去の経緯をよく知る自民党幹部は「岡氏の復党で、関ケ原を前に強力な三塚門下生の布陣が整った」と言う。

 県連会長の土井氏、柏佑整幹事長(県議)、野田譲総務会長(仙台市議)ら中枢幹部はいずれも三塚氏の秘書出身。そこに先輩格の岡氏が戻り、三塚人脈をフルに生かして民主党との決戦に臨む―という筋立てだ。

 岡氏も、鎌田氏が支持労組の選挙違反事件に絡んで議員辞職し、05年の仙台市長選で落選して以降、民主党と距離を置いてきた。

 復党の理由について岡氏は「政権を懸けた戦いで、苦難が予想される自民党に心が動いた。三塚学校の門下生が、幅広い人脈と知恵を再結集すべきときだと感じた」と率直に語る。

 対する民主党。1区は現職の郡和子氏(比例東北)、2区は新人の斎藤恭紀氏を立て、真っ向勝負を挑む。

 岡氏が鎌田氏を支えていた時期、民主は1、2区の議席を独占していた。その参謀が一転して敵に回るわけだが、民主県連の木村勝好幹事長(仙台市議)は「岡氏は民主党員ではなかったし、最近は自民党に近かった。衆院選に大きな影響はない」と強気だ。

 9月29日夜、仙台市内のホテルで「三塚OB会」が催された。土井、中野両氏や3区の自民現職西村明宏氏ら、14人の秘書経験者が顔をそろえた。岡氏の復党を祝うためだった。

 「自民党にとって予断を許さない状況だ。ここにいる現職3人も、政治家としての命運を懸けた戦いになる」

 和やかなムードの中、岡氏はやや厳しい口調で自民党が取るべき戦略を論じたという。
 「策士の知略が動きだした」。周囲はこう受け止めた。

◎衆院選へ結束強化 自民合同会議

 自民党県連(土井亨会長)は5日、仙台市内で各支部長や県議、市町村議らの合同会議を開いた。約150人が出席し、刻々と近づく衆院解散・総選挙に向けた結束を確認した。

 土井会長は「総選挙は近い将来確実にやってくるが、まずは景気回復が自民党の使命」と述べ、解散前の補正予算成立に取り組む姿勢を強調。「首相が2代続けて突然辞めた批判は渦巻くが、自民党こそ国の将来に責任を持つ」と力を込めた。

 「コスタリカ方式」の廃止を受け入れた上で、比例での優遇措置を党本部に求める秋葉賢也衆院議員=2区=は経過を報告。「県内6選挙区すべての必勝のため汗をかき、実績を積むことが(優遇される)結果に結びつく」と語った。

 引き続き仙台市内選出県議と仙台市議の会議が行われ、1、2両区で連携を強化することで一致。次期衆院選の県連選対本部も同日発足し、市川一朗参院議員が本部長に就いた。
2008年10月06日月曜日


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