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仙台・宮城・陸奥

843荷主研究者:2010/09/19(日) 04:11:41

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100831t13050.htm
2010年08月31日火曜日 河北新報
「東一市場に愛称ほしい」組合と東北工大グループ

東一市場の活性化に取り組み始めた組合と大学の関係者

 仙台市青葉区一番町4丁目にある「東一市場」の活性化とPRに、地元商業組合と大学教員が乗り出した。市場は昭和の横町の面影を残し、サラリーマンや観光客に人気があるが、「場所と名前が一致しない」という世代も増えてきた。分かりやすい愛称を決めて看板やマップを作り、市民にさらに親しまれる街を目指す。

 市場の活性化に取り組んでいるのは、東一市場商業協同組合と東北工大の教員グループ。本年度中に3回の勉強会を開き、街の将来像を話し合う。市の商店街広報力強化支援事業の助成を受けており、市場の出入り口に看板を立てるほか、各店舗の特徴を記したマップも作る方針だ。

 23日に開いた初の勉強会には、組合関係者と教員約10人が出席。組合員からは「市民にも東一市場の場所が分からないと言われる」「市場の意味すら知らない若者がいる」などと現状を憂える声が出た。

 愛称に関しては「壱弐参(いろは)横丁(中央市場)のような名前を募集したい」「東一のレトロな響きは残すべきではないか」など、さまざまな意見が交わされた。

 東北工大の菊地良覚教授(地域デザイン)は「長年培ってきた市場の雰囲気を愛称で表現できるといい。市場の在り方を確認する良い機会にしてほしい」と述べた。

 東一市場は仙台空襲(1945年7月)の焼け跡に建てられたバラックが始まりで、東一番丁通に続くビルの「一条通」「二条通」と、仙台三越脇の「三越通」で構成する。食料品や衣料、雑貨を扱う物販店が多かったが、現在は68店舗のうち75%を飲食店が占め、市場の雰囲気は薄れてきた。

 老朽化したビル内のトイレの改修も今月終了し、客の受け入れ態勢は整いつつある。組合の小林紀元代表理事は「多くの市民に市場を知ってもらい、仙台の横町文化を守りたい」と意気込んでいる。


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