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仙台・宮城・陸奥

838荷主研究者:2010/09/04(土) 12:56:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100826t12027.htm
2010年08月26日木曜日 河北新報
企業取引行 七十七銀メーン5割超 帝国データ支店調査

 宮城県内企業のうち54.4%が七十七銀行をメーンバンク(主力取引銀行)と認識していることが、帝国データバンク仙台支店の調査で分かった。上位7行まで地元勢が独占した。仙台圏を中心にメガバンクや県外の地方銀行も加わった競争が激しさを増す中でも、依然として地元勢の強さが際立った。

 2位は仙台銀行で13.0%。ほかは杜の都信用金庫(仙台市)5.9%、仙南信金(白石市)2.7%、石巻商工信用組合(石巻市)2.2%などの順だった。

 県外勢では北日本銀行(盛岡市)が8位、東北銀行(同)が10位に入った。メガバンクは三菱東京UFJ銀行の12位が最高だった。

 業種別では、主要7業種すべてで七十七銀がトップ。地元以外では北日本銀が卸売業で4位に食い込むなど、5業種で上位10行に入った。不動産業では上位10行のうち、三井住友、みずほのメガバンク2行を含む県外勢が5行を占めた。

 企業の売り上げ規模別でも、七十七銀が各規模でトップ。50億円未満までの上位2行はいずれも七十七、仙台両行だったが、50億円以上は2〜5位にメガバンクが並んだ。

 仙台支店は「県外の金融機関は仙台圏の不動産投資に積極的に取り組んでいるようだ。地元勢の強さが裏付けられたが、企業の売り上げ規模が大きくなるほどメガバンクのランクインが目立つ」と指摘する。

 調査は帝国データバンクの企業データベースに収録されている県内の2万2108社を対象に実施。これまでに蓄積した主力行などに関する情報を集計した。


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