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仙台・宮城・陸奥

810荷主研究者:2010/08/12(木) 18:47:36

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100728t11014.htm
2010年07月28日水曜日 河北新報
仙台市の人口 2020年65歳以上4人に1人

 仙台市の65歳以上の高齢者人口が、2020年には4人に1人に達することが、市のまとめた将来推計人口で分かった。15〜64歳の生産年齢人口も減少し、少子高齢化が急速に進むとみられる。市は、策定中の次期総合計画で、少子高齢化問題を最重要課題に位置付け、対応策を探っていく。

 推計は、10年の人口予測を基に、出生率を過去10年の平均値、社会移動率を過去5年の平均率に固定して試算した。

 年齢区分別の人口の推移と見通しはグラフの通り。10年の高齢者人口の割合は18.8%だが、13年に20%を超え、20年には全人口(102万8967人)の25.4%に達する。生産年齢人口は2000年には72%を超えていたが、20年には62.8%まで落ち込む。14歳以下の年少人口は、13.2%(10年)から11.8%(20年)に減少する。

 また仙台市の人口は、12年の103万8425人をピークに、減少局面に入ると予測される。09年秋に発表した将来推計人口では、減少は11年以降と予測したが、1年遅れる見通しとなった。推計人口の起点を08年から10年のデータに改めたこと、10年4月の流出人口が前年同月よりも約1300人少なかったことなどが理由。

 市総合計画課の梅内淳課長は「仙台には大学などが多く、若い年代が流入する優位性がある。次期総合計画では少子高齢化対策に加え、若い世代の雇用の場を創出し、市の活力を失わない施策が必要だ」と話す。

 市は、将来推計人口のデータを13日の総合計画審議会の専門部会に提示した。委員からは「人口減少が見込まれる中、住居系の土地利用だけを進めるのは問題がある」「市全体だけでなく地域ごとの人口予測をすべきだ」などの意見が出た。

 市はことし10月の推計値を基に再度、将来推計人口を算出するが、今回の数値から大きな変化はない見通し。

 総合計画は20年度までの都市づくりの指針となる市の最上位計画。審議会は将来の少子高齢化を見据え、住宅団地対策、介護や子育て支援などに対応する計画案を11年1月までに答申する。


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