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仙台・宮城・陸奥

781荷主研究者:2010/07/19(月) 21:34:01

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2010/07/01 建設新聞
仙台北部圏域に変化の胎動
住宅開発や病院用地など様々な商機 セントラル・エレクトロン立地が追い風

 セントラル自動車の新工場建設工事が近く完了し、生産開始が今秋に予定されているほか、東京エレクトロン宮城の今月下旬の工場着工、来年4月の稼働開始予定などが要因・遠因となって、黒川郡大和町を中心とした仙台市北部圏域にさまざまな変化の胎動が起き始めている。
 住宅用地の新規開発計画で施工者の選定段階に入っているものや、病院施設の移転検討への働きかけが活発化しているものなど、手詰まり感が払拭しきれない社会・経済環境の中にあっては、同地域ではさまざまな事業が比較的実施継続されているように見受けられる。

◎富谷町明石台東開発は施工者特定へ
 仙台市営地下鉄・南北線の北の最終駅・泉中央駅から国道4号仙台バイパス方面を越えて北東約3㌔㍍の距離に位置する黒川郡富谷町の明石台東地区では、今回、市街化区域への編入(線引き見直し)が決まり、「富谷町明石台東地区共同開発企業体」が事業主体となる開発行為によって、新たな住宅地が形成される。既存の明石台団地の東側一帯の「関兵牧場」を中心とした39万2000㎡に、総戸数776戸、想定人口2328人規模での開発を想定、コンサルタント業務は日技が担当している。
 市街化区域編入を前提に昨年末ごろから概算レベルでの施工者選定に着手、地権者側からの指定3社前後、完成宅地後にこれを購入する意思表示をしていると見られる大手住宅メーカー側の指定3社前後の合計6社前後からの見積もり提出を受け、事業収支成立への確証を得る動きを見せていた。今後は、この業者を中心とした中から正式な施工者特定段階へと移行していく見通しだ。

◎仙台徳洲会病院に用地の働きかけ活発化
 泉中央駅の西部地区となる仙台市泉区七北田地区では、1986年2月に開業した仙台徳洲会病院の現在地周辺地を中心とした新規用地確保への働きかけが不動産・建設関連業者の間で活発化しているようだ。基本的には現在の病院機能を移転させ、現在地を介護老人保健施設等福祉施設用地とする方向性を固めさせようとする目的と見られ、こちらも現病院の周辺で今回市街化区域に編入されることになった用地などを候補地の一つとしているようだが、ここにきて現病院北側に近接する市街化調整区域の用地なども新規確保候補用地として再浮上してきているもようだ。この場所はかつて仙台市が七北田第2小学校(その後、市名坂小学校として開校)の用地確保に向けて地権者交渉を行った際に数名の地権者の了解が得られず、同地への移転を断念した経緯があると見られるエリアの一部に相当する。
 現時点で、仮に病院側が同地区での用地確保を望んだ際に、地権者総意が得られるのか、さらには集約型都市機能の形成を目指す仙台市は病院・学校等の公共公益施設といえども市街化区域への立地を推進する姿勢を明確化させており、現病院の隣(近)接地での開発が可能か否かは行政当局の判断に委ねられることになりそうだ。

2010/07/01付1面に掲載


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