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仙台・宮城・陸奥

775荷主研究者:2010/07/06(火) 23:04:59

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100624t12014.htm
2010年06月24日木曜日 河北新報
物流拠点、宮城に続々 自動車関連の需要にらむ

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名古屋港から仙台港に自動車部品などを運び込むコンテナ船。完成車製造工場の進出で物流需要の活性化が期待される=仙台市宮城野区の仙台港

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 トヨタ自動車の完成車製造子会社セントラル自動車(相模原市)の新本社工場が、来年1月に宮城県大衡村で稼働するのを控え、物流拠点の新設が同県内で相次いでいる。今年に入り2社が倉庫や営業所を開設し、来春までに別の2社の拠点も完成する。総合物流大手センコー(大阪市)もセントラル新本社工場周辺への立地を検討するなど、需要を取り組む動きはさらに活発化しそうだ。

 センコーが検討するのは、セントラルが移転する仙台北部中核工業団地付近への拠点整備。トヨタグループとの取引実績を生かし、事業拡大につなげられるかどうかを見極めている。

 同社は「(宮城は)とても魅力的なマーケットだ。今後半年ほどで拠点を設けるかどうか結論を出す」と説明する。

 県内では1月、機械工具商社のトラスコ中山(大阪市)が仙台市内の物流拠点を拡充。機械工具商社の植松商会(仙台市)は4月、自動車関連企業が集まる宮城県大和町に営業所を新設した。

 センコン物流(名取市)も9月、大和町の敷地1万3000平方メートルに物流センターを完成させる。倉庫増設余地も2000平方メートルあり、川名司一専務は「自動車部品の保管需要に応じて増設したい」と意気込む。

 仙台港臨海地区も注目地区で、日通グループの塩釜港運送(塩釜市)が来年3月、約20億円を投じて敷地2万3000平方メートルに倉庫と屋外荷さばき場を完成させる。三陸運輸(同)も倉庫用地2万平方メートルを取得済みだ。

 拠点開設の呼び水になっているのがセントラルの移転と、それに伴う自動車関連企業の進出。このほか、半導体製造装置大手の東京エレクトロン(東京)が大和町に建設する新工場が来年4月稼働と決まり、仙台北部道路と東北自動車道が直結したことも追い風になった。

 加えてセントラルの移転は数千人規模の従業員が移る一大事業。周辺人口も増え、卸、小売りなど多様な需要の拡大も期待でき、ほかにも複数の物流会社が工場周辺で進出用地を物色している。

 ただ、セントラルの移転では系列物流会社も宮城に進出する。「品質保持やコスト要求が厳しく、地元企業が参入できる余地は多くない」と関係者は指摘する。

 国内の物流需要が縮小傾向にある中、注目が集まる宮城県。塩釜港運送の佐川重章常務は参入の難しさは承知の上で、「将来的な自動車部品の輸出ニーズなど伸びしろは大きい。需要増を見込んでしっかり準備したい」と話す。


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