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仙台・宮城・陸奥

74荷主研究者:2008/09/23(火) 01:13:41

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080806t12026.htm
2008年08月06日水曜日 河北新報
年50万台、早期に実現 関自工・服部社長に聞く

「岩手工場はコンパクトカーの分野で世界のモデル工場を目指す」と語る服部社長

 6月に就任したトヨタ自動車系車体メーカー、関東自動車工業(神奈川県横須賀市)の服部哲夫社長(61)が河北新報社のインタビューに応じた。岩手工場(岩手県金ケ崎町)と、2010年秋に宮城県大衡村に進出するトヨタの生産子会社セントラル自動車(神奈川県相模原市)との相乗効果により、両工場で早期に年産50万台を実現し、最終的には100万台を目標にすることを明らかにした。主な内容は次の通り。

 ―関自工の岩手工場と東富士工場(静岡県裾野市)の役割の違いは。

 「岩手はコンパクトカーの分野で世界のモデル工場というビジョンを掲げ、若い工員が東北らしい粘り強さで改革、改善を重ねている。東富士は高級車から大衆車までの多種類を高品質に造るのが得意。操業から40年たち、今期から4年かけて全面改築する計画だ」

 ―同じ小型大衆車を造るセントラルが宮城県に進出する。

 「大歓迎だ。車台が同じ車種もあり、物流や部品調達などで連携を図り効率化すれば、相乗効果が図れる」
 「岩手工場は昨年度、35万台生産したが現行設備で増産は可能。市場次第だがセントラルの13万台と合わせ50万台はすぐにできる。小型車中心の岩手は景気後退の影響が少ない。両工場で80万台、100万台を将来ビジョンに入れたい」

 ―岩手工場は、トヨタ初のヴィッツクラスのハイブリッド車生産を担うのか。

 「トヨタに『ぜひ、うちでやらせてくれ』と言っている。そのためには実力を付ける必要があり今春、東富士総合センター(静岡県裾野市)に開発企画部を設けた。生産台数にもよるが、ヴィッツクラスなら岩手が選ばれる可能性はある」

 ―部品の現地調達率は40%台と依然、低い。

 「見かけ上の数字を追うつもりはない。地元企業と息の長い付き合いが大事。調達している部品の一部をお願いすることから始めたい。4月に岩手工場に調達部門を設けた。山形県や福島県には鋳造や鍛造のいい技術を持った企業がたくさんある。そのような企業を発掘し、トヨタに売り込む活動をしている」

 <はっとり・てつお> 名古屋大大学院修了。71年トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)入社。第1開発センターチーフエンジニア、専務、関東自動車工業副社長を経て今年6月から社長。愛知県出身。61歳。


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