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仙台・宮城・陸奥

724荷主研究者:2010/04/27(火) 22:41:12

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100419t13034.htm
2010年04月19日月曜日 河北新報
大学生協にブックカフェ 東北大・青葉山東キャンパス

学生でにぎわうboook店内。右奥が幅さんが手掛けたコーナー。多彩な本で工学の面白さを伝える構成になっている

 仙台市青葉区の東北大工学部・青葉山東キャンパスに、国内の大学生協では初めて、書店と飲食施設が併設されたブックカフェ「boook(ブーク)」が誕生した。ガラス張りの店内には、専門書に交じって選書のプロが薦めるユニークな本が並ぶ。「知的でかっこいい工学部」を醸し出す空間は市民の注目も集めそうだ。

 boookは、キャンパス中心部のセンタースクエアに今月、開設された。平屋で広さは約1000平方メートルあり、同大生協が運営する。

 扱うのは、大学内書店で国内最大規模の約2万5000冊。店内外に42席の飲食スペースがあり、本格的なエスプレッソなどを販売する。「汚さず戻してもられえば書店の本を読んでいい」(生協工学部店)という。

 boook建設は、大学院工学研究科による学生獲得強化策の一つ。食堂、事務局などを一体的に整備するセンタースクエア事業の一環だ。

 学生の自習場所としての機能のほか、キャンパスの魅力をアピールできる場にしようと、工学研究科内のワーキンググループが計画。建築家や家具デザイナーらが店内をデザインし、東京を拠点に活動する気鋭のブックディレクター幅允孝(はば・よしたか)さんが選書に加わった。

 最大の特徴は「message from boook」と題したメーンの書棚。「視点の変換」「あの人の思索をたどる」といったテーマで、写真集から絵本、古書までと、種類を問わず1000冊ほどで構成する。工学の面白さや奥深さを示しながら、新たな本との出合いを演出する仕掛けで、「本を探すのが楽しい」「今までにない発見がある」と学生にも好評だ。

 「ブックカフェは生協にとって新しい挑戦。アート作品の展示やイベントを行い、文化創出の役割も果たしたい」と若柳恒太郎工学部店店長。ワーキンググループの小野田泰明教授(都市・建築学)は「知的刺激を受ける場として市民にも活用してほしい」と話す。

 営業は平日が午前8時半〜午後9時、土日祝日が午前11時〜午後7時。28日午後4時から、幅さんのトークイベントが開かれる(入場には飲み物の注文が必要)。連絡先はboook022(261)6856。


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