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仙台・宮城・陸奥
7
:
荷主研究者
:2008/06/06(金) 00:07:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080426t12043.htm
2008年04月26日土曜日 河北新報
東西線「一番町駅」商業ビル前進 2年越し用地取得
地下鉄東西線一番町駅の出入り口を兼ねた商業ビルの立地計画が進む区域=青葉区一番町2丁目
仙台市地下鉄東西線の「一番町駅」(青葉区)出入り口と一体化した商業ビルの建設計画が動きだす。計画区域にある5つのビル所有者でつくる「再生事業協議会」が用地を取得。東西線開通予定の2年前の2013年にも、サンモール一番町商店街の新たな玄関口としてビルをオープンさせる方針だ。
ビル予定地は、青葉通と東一番丁通が交差する一番町2丁目の約1700平方メートル。協議会は14日、地権者との間で不動産売買契約を結んだ。
予定地の一部は既に仙台市が取得しており、商業ビルは地下鉄駅の連絡通路を兼ねる計画。5月中旬に、ビルの規模やテナントなど具体的プランの検討に入る。
協議会の山下晴也会長は、地下鉄南北線・勾当台公園駅(青葉区)出入り口のある「ファッションビル141」がモデルと説明。「サンモール一番町に人を呼び込むベストの方法を選びたい」と意欲を示す。
商業ビル構想は06年3月、市が一番町駅出入り口の用地を取得した直後に浮上。周辺のビルは、いずれも築30年以上で老朽化していたため、ビル所有者が同年7月に協議会を発足させた。
地権者との交渉は難航したが、サンモール一番町商店街振興組合の後押しを受け、2年越しでようやく、用地取得にこぎ着けた。
協議会発足時には地上6階、地下2階の構想を描いた。しかし、ビル所有者から地権者に立場が変わったことなどから、あらためて計画を練り直す。
協議会の用地取得を受け、市東西線沿線まちづくり課も、駅の機能を生かした商業ビル開発を支援する方針。08年度中に、税制面での優遇がある「市街地再開発事業区域」と、容積率の緩和が受けられる「高度利用地区」の都市計画決定を目指し、協議会と話し合いを進める。
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