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仙台・宮城・陸奥

627荷主研究者:2010/02/20(土) 18:40:27

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1019/20100216_04.htm
2010年02月16日火曜日 河北新報
自動車産業 産学官ナビ(5)/ケーヒン角田・丸森工場/電子、機械双方に強み

ハイブリッド車の電子制御ユニットを生産する角田第3工場

<ホンダ系で最大手>
 ホンダ系で最大手となる1次部品メーカーの主要な生産拠点だ。東北との関係は古い。本社設立13年後の1969年、角田市に第1工場を開設。現在、第1〜3工場と部品開発・調達などを担う角田開発センターを市内に分散して配置し、隣接する宮城県丸森町にも丸森工場を構える。

 本社(東京)は昨年、国内の生産体制を再編した。岩手工場(岩手県岩手町)と川崎工場(川崎市)を閉鎖し、両工場の生産機能と従業員を角田・丸森を合わせた「角田拠点」に移した。角田拠点の従業員は約3000人となり、全従業員の約7割を占める。

 エンジンの燃料噴射システム、エアコンシステムなど2輪と4輪の幅広い部品を生産する。最近、存在感を増しているのがホンダのハイブリッド車(HV)「インサイト」の基幹部品であるモーターとバッテリーを制御する電子制御ユニット(ECU)だ。

<地元採用者支える>
 角田第3工場のECU生産能力は年約24万台。工程のほとんどが自動化されているが、検査工程は従業員の目が頼りで、地元採用者が製品の品質を支える。ECUは三重県の工場に陸送され、ほかの部品とともに完成車に組み付けられる。

 創業時から生産してきたキャブレターで培った機械系技術と、電子制御をはじめとした電子系技術の両方を持つのが工場の強み。東北に進出が相次ぐトヨタ自動車グループとも、メーカーとしての総合力と地の利を生かして取引したい考え。

 リーマン・ショックで工場稼働率は一時40〜50%まで落ち込んだが、現在は約80%まで回復した。小田垣邦道社長は「変化はチャンスを生み出す。70%の稼働率でも利益を生み出せる体質にしたい」と話している。

[基本データ]
稼 働 1969年8月(角田第1工場)
従業員 約3000人(角田第1〜3工場、角田開発センター、丸森工場)
住 所 角田市角田流197の1(角田開発センター)
電 話 0224(63)3480(同)
資本金 69億3200万円(ケーヒン本体)
売上高 2883億3700万円(2009年3月期、連結26社)


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