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仙台・宮城・陸奥

626荷主研究者:2010/02/20(土) 18:39:34

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1019/20100119_04.htm
2010年01月19日火曜日 河北新報
自動車産業 産学官ナビ(1)トヨタ自動車東北/安全支える部品生産

自動車の安全、安心を支える部品を造るトヨタ東北の工場

<プリウスなど搭載>
 トヨタ自動車の国内15カ所目の工場として1998年に稼働し、部品生産を担う。完成車を製造する93年稼働の関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)とともに、東北の自動車産業をけん引してきた。

 工場は2005年に増設され、2棟から成る。走行中にブレーキ油圧を電子制御して走行の安定性を高める「電子制御ブレーキシステム」(ECB)、路面からの衝撃を吸収する「アクスル」など3分野6種類の部品を造る。

 トヨタでほかにECB生産を担うのは愛知県豊田市の広瀬工場だけ。好調な販売が続くハイブリッド車の「プリウス」「SAI(サイ)」などに搭載されており、今後も生産量の伸びが期待できる。

 アクスルは足回りの基幹部品。宮城県大衡村に本社工場を移転する完成車製造のセントラル自動車(神奈川県相模原市)が造るコンパクトカーにも使われる予定だ。

<宮城出身8割超す>
 同社の製品は専用船で愛知県に集約される。ほかの部品とともに国内のほか、米国、アジア、欧州、南アフリカなど世界の工場に送られ、完成車に組み付けられる。

 「走る、曲がる、止まる」という基本性能に直結する部品だけに、品質管理が生命線だ。品質評価はもちろん、工程の問題を早期に見つけ、損失をゼロに近づける「ロスゼロ活動」に力を注ぐ。

 品質を支えるのは地元採用の従業員。平均年齢は25.4歳で、宮城県出身者は84%、東北6県では93%に達する。ほかのトヨタ工場に比べ、従業員の定着率は高いという。

 「品質をつくり込む」という発想がトヨタ流。杉山正美社長は「若い人が多く、技術を伝承していける素地がある。人材をしっかり育てたい」と話す。08年4月にはエンジン工場の新設計画を発表したが、自動車不況のあおりで延期している。

[基本データ]
設 立  1997年7月
稼 働  1998年7月
資本金  53億円(トヨタ自動車が100%出資)
売上高  233億円(2009年3月期)
従業員  484人(2009年11月)
住 所  宮城県大和町松坂平5の1の1
電 話  022(345)6711


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