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仙台・宮城・陸奥
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荷主研究者
:2010/02/07(日) 00:38:01
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1045/20100202_01.htm
2010年02月02日火曜日 河北新報
第2部=選択の背景(3)両輪/先行岩手との連携土台
関自工岩手工場から出荷される「ラクティス」などの小型車=1月11日、岩手県金ケ崎町
1月20日、盛岡市であった岩手県工業クラブの新春懇話会で宮城県の動向が話題になった。
「宮城は自動車関連企業の進出がめじろ押し。岩手でも(県南の)北上川流域を中心に誘致を図りたい」。長岡秀征会長はあいさつで強調した。
<新たな展開期待>
宮城では来年1月、神奈川県から移転するトヨタ自動車の完成車製造子会社、セントラル自動車が稼働する。東北の車生産は、やはりトヨタグループの完成車製造、関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)と合わせて50万台規模となり、関連企業の集積の加速が見込まれる。今後の企業進出では両工場に近い岩手県南、宮城県北が有望視されている。
宮城ではハイブリッド車用電池製造のパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)の新工場も稼働した。次世代型の拠点は岩手側の将来性も高め、東北の自動車産業地図を大きく塗り替える可能性を秘める。
「東北の自動車産業の中心は今後、宮城に移ってしまう」。懇話会に出席した岩手の企業幹部は危機感を募らせながらも、岩手、宮城が両輪となっての自動車産業の新たな展開に期待も寄せる。
1993年操業の関自工岩手工場は2005年に第2ラインを完成させ、06年には米専門機関による品質調査の工場部門で世界最高の「プラチナ賞」を獲得した。今年1月から始めた「ラクティス」「イスト」の2車種生産も短期間の準備で成功させた。
「東北は優秀な人材が確保でき、九州に並ぶ拠点になる。実直な仕事ぶりへのトヨタの評価が第2ライン増設と、セントラル進出につながった」と関自工関係者は言う。
<東北で次世代車>
自動車産業の振興へ、岩手県も強力にバックアップした。03年に地元企業の技術力を高める「いわて自動車産業プロジェクト」を開始し、05年には宮城県と共同で初の商談会を愛知県で開いた。翌年は最終的に東北6県が参加する「とうほく自動車産業集積連携会議」を設立した。
旗振り役を務めた増田寛也前知事(元総務相)は「トヨタは早くから東北を有望視していた」と強調する。
増田前知事は2000年ごろ、当時の奥田碩会長らトヨタ首脳から「東北はロシア輸出の拠点になる。秋田港も使いたい」と聞かされたという。
「東北全体で取り組む必要があった。そのため乗り気ではなかった当時の浅野史郎宮城県知事を誘い、奥田さんを訪ねたこともある」と話す。
関自工の成功とトヨタの海外戦略をくんだ東北連携が「国内第3の拠点」構想の土台になった。
東北は「第3の拠点」をいかに実現していくか。増田前知事は「東北だけで次世代車を造れるように努力する時期に入った」として未来を見据えたさらなる連携強化の重要性を説く。
◎メモ/岩手県自動車関連産業成長戦略
セントラルの宮城県移転決定後の2008年7月、岩手県が策定した。「自動車の新たな生産拠点として東北の発展が期待される」ととらえ、各種施策の方向性を示した。東北の年間生産目標を「100万台」とし「岩手が新拠点の中核を担う」と宣言した。
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