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仙台・宮城・陸奥

59荷主研究者:2008/09/16(火) 00:28:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080718t11035.htm
2008年07月18日金曜日 河北新報
仙台市、市街化区域拡大を抑止 機能集約型目指す

 仙台市は17日までに、都市計画制度における2009年度末の区域区分見直しで、開発を推進する市街化区域を基本的に拡大しない方針を決めた。宮城県都市計画審議会を経て、正式決定する。郊外の住宅地や商業施設などの乱開発を防ぎ、機能集約型都市の形成を目指す。市街化区域の拡大抑止を明確に打ち出すのは政令市で初めて。

 市街化区域でありながら、開発のめどが立たない団地造成地などについて、開発抑制の市街化調整区域への変更も積極的に進める。

 地下鉄東西線沿線や、都市計画の拠点地区に位置付ける泉中央、愛子などは対象から除外。市街化調整区域への移転を計画する仙台工業団地(若林区)の移転先なども例外とする。

 都市計画区域を市街化区域、市街化調整区域に分ける区域区分制度は、都市計画法の制定を受け1970年に始まった。

 宮城県は、仙台市を含む「仙塩広域都市計画区域」の区域区分見直しをほぼ7年ごとに実施。仙台市の市街化区域の面積は制度導入時(合併前の泉市などを含む)の約143平方キロから、180平方キロに拡大した。約40年間で、塩釜市と多賀城市を足した面積相当分が増えたことになる。

 一方、仙台市の人口は1999年に100万人を突破して以降、ほぼ横ばいの状態が続いている。今後も大幅な人口増を望めない状況だ。

 仙台市は2006年度、「仙台都市ビジョン」を策定し、機能集約型都市を目指す方針を盛り込んだ。さらに、郊外への大規模集客施設の出店を規制する条例の08年度中の制定を目指すなど、郊外の乱開発抑制策を進めている。

 「既存の市街化区域の有効利用を優先すべきだ」(都市計画課)として、市街地を拡大してきた方針を転換する。


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