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仙台・宮城・陸奥
540
:
荷主研究者
:2009/12/30(水) 20:43:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091229t12019.htm
2009年12月29日火曜日 河北新報
仙台空港アクセス鉄道“失速” 予想外の航空旅客減
不況の影響で乗客が伸び悩む仙台空港アクセス線=12月15日、名取市の杜せきのした駅
仙台空港アクセス線を運営する仙台空港鉄道(名取市)が、早くも経営の立て直しを迫られている。2007年3月の開業後、世界的な不況の影響で航空旅客が伸び悩み目算が狂った。このまま推移すると、金融機関からの借入金の元本返済がピークを迎える12年度ごろにも資金繰りが悪化する恐れがある。出資する宮城県は年度内に具体的な行動計画を決める方針だ。
仙台空港アクセス線の工費は計約330億円。うち167億5000万円を、県と金融機関からの借金で賄った。
借り入れから5年間据え置かれた金融機関への元金償還が、09年度から始まった。返済金額は徐々に上がって12年度に一気に大きくなり、元利合わせて年間最大8億円に達する。
同社の09年3月期決算によると、営業収入は6億8100万円。対する営業経費は13億8200万円で、7億100万円の営業損失を計上した。営業経費には帳簿上の減価償却費が含まれているが、資金繰りの苦しさに変わりはない。
同社には、工事費を圧縮して確保した内部留保が約20億円あるが、関係者は「元金償還が本格化すれば経営は持たない」と口をそろえる。
収支計画を狂わせたのは乗客の伸び悩みだ。不況をはじめ原油高、新型インフルエンザ流行などの影響で航空需要は減り、沿線への商業施設の出店ペースも鈍かった。
仙台空港の利用客数は06年度をピークに2年連続で減少。当初1日1万人を見込んだアクセス線の乗客数は需要予測の7割未満の6950人(07年度)にとどまり、09年4〜9月は6370人にまで落ち込んだ。
県は8月に公表した支援プランで「東北を代表する仙台空港に直結する鉄道は必要なインフラ」と位置付け、本年度中に行動計画を策定する。
具体的には、建設費として貸し付けた78億円の利払い減免を含めた対策を検討。89億円を貸し付けた金融機関に対しても、元金償還ペースの緩和や償還期間の延長などを要請できないか、事務レベルで話し合っている。
一方で、沿線への住宅の張り付きは明るい兆しが見え始めた。周辺に住宅地が多い美田園駅の09年度上半期の利用者は、5月を除き前年比10〜30%増。同駅周辺の世帯数は開業時の3.2倍、人口は2.5倍に増えた。
仙台空港鉄道の斎藤進社長は「アクセス線は公益性の高い事業。銀行など関係機関には経営改善策への協力をお願いしたい」と話している。
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