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仙台・宮城・陸奥

481荷主研究者:2009/11/29(日) 21:09:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091125t15044.htm
2009年11月25日水曜日 河北新報
宮城野通にぎわい創出 清掃通し愛着心育つ 仙台

清掃活動を終え、ごみ袋を集める協同組合加盟社の従業員や住民ら=10月30日、仙台市宮城野区の宮城野通

 仙台市宮城野区のJR仙台駅東口と、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)を結ぶ宮城野通(約1.5キロ)で、交通量の増加に伴う環境整備が進んでいる。長年、官民一体で取り組んできた美化活動も、通りへの愛着心を盛り上げた。東口が「駅裏」と呼ばれていた時代を知る人たちは、安全安心で活気ある通りに目を細めている。

 人の行き来が多くなった宮城野通に7月、自転車と歩行者の接触事故を防ぐための自転車専用レーンが国のモデル事業として新設された。にぎわい創出の原動力の一つとなった東北楽天にちなみ、「イーグルロード」と命名。レーンの色はチームカラーのクリムゾンレッドを採用した。約250メートルのレーンは本年度末までに、約650メートルまで整備される予定だ。

 10月には、通りに面した榴岡公園の入り口が石畳の広場として再整備され、新たにベンチを設置。同区公園課は「行き交う人たちが、ゆっくり休める場所をつくりたかった」と説明する。

 宮城野通への地域の愛着心は強い。イーグルロードの愛称や色の指定を区に働き掛けたのは、通り周辺の企業約70社でつくる仙台駅東口商工事業協同組合だった。

 組合と地域の10町内会、区が1999年に始めた通りの一斉清掃は、年3回の恒例行事として定着。10月30日朝にあった今年最後の清掃には約230人が集い、約1時間ごみ回収に汗を流した。

 市は91年度と2008年度、宮城野通のほぼ同一地点で自転車の交通量調査を実施。午前7時からの12時間で、91年度に2256台だった通過数が、08年度には約2倍の4461台に増えた。

 区まちづくり推進課は「全国からスタジアムに野球ファンが集まる今、宮城野通は仙台の立派な表玄関。清掃に参加する企業も増え、地域全体が通りを大切にしている」と話す。

 組合は92年、「仙台駅東口地区 50万人が行き来する街づくり」と題する計画を立てたことがある。宮城野通の近くで生まれ育った組合の松坂卓夫理事長(51)は「『駅裏』を一日50万人が歩く街にするのが目標だったが、当時は虚妄と笑われたものだ」と振り返る。

 今では隔世の感を抱きながら、「東北楽天の優勝パレードや光のページェントをやってみたい」と夢を膨らませている。


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