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仙台・宮城・陸奥

4116荷主研究者:2021/12/27(月) 23:45:30

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00620167?isReadConfirmed=true
2021/12/1 05:00 日刊工業新聞
「T―Biz」ではじめよう 東北大学連携BI(3)スカイファーマ・TUP

スカイファーマ

実験中の安藤社長。ゼブラフィッシュの網膜細胞増殖にも成功するなど、データが蓄積している

低コスト再生医療に挑戦

 治癒が困難とされる緑内障や脊髄損傷などを対象に「再生誘導医薬」の開発に取り組む。カギは安定的に大量生産できる低分子化合物。「ヒトが本来持つ再生能力・神経分化の因子を化合物で刺激し活性化させる」(安藤秀樹社長)ことにより、低コストの再生医療実現に挑戦している。

 脊髄損傷で下肢が麻痺したラットに薬剤を投与すると、数日後に回復し2本足で立ち上がる―。驚くべき成果が研究過程で得られた。安藤社長は「初めから動物を使ったスクリーニング技術の開発により、培養細胞から始める方式より遙かに高効率で新薬候補化合物を探れる」としており、国際出願特許が10月に公開された。

 並行して大手食品メーカーと健康食品の共創で収益化も進める。ベンチャーキャピタルの支援もあり、「ブレークスルーは既成概念の打破から」(同)と、仙台からのメガファーマ誕生に挑む。

▽仙台市若林区▽安藤秀樹社長▽022・398・6635

TUP

成膜技術でコスト削減

「大学の中で埋もれている技術を世に出したい」(佐藤浩樹社長)と志して起業した。研究室だけで事業を進めるにはリスクが伴うと考えており、民間企業在籍時の知見を生かし、さまざまなシーズを発掘して実用化へ道を拓くことを目指す。

 現在注力しているのは、化学気相成長(CVD)法による各種機能性材料の成膜事業だ。単結晶材料の製造に使われるイリジウム製のるつぼは希少金属のため高額であり、「4インチ結晶用で1億円以上。結晶原価の3―4割を占める」(同)という。そこで安価なモリブデンの表面をイリジウムでコーティングしたるつぼの試作に着手。単結晶材料の低コスト化と安定供給に期待は高く、市村清新技術財団の助成を得て開発を進めている。

 このほか有機EL成膜用蒸着装置のメタルヒーターへの被膜や、炭化ケイ素被膜の小型・小ロット材料の短納期化も進める。

▽仙台市青葉区▽佐藤浩樹社長▽022・208・2683

(2021/12/1 05:00)


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