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仙台・宮城・陸奥

4115荷主研究者:2021/12/27(月) 23:41:16

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00619835?isReadConfirmed=true
2021/11/29 05:00 日刊工業新聞
「T―Biz」ではじめよう 東北大学連携BI(2)東北マイクロテック・EXA

東北マイクロテック

12インチウエハーと3次元LSIの手作り模型を前に「発表した成果をもとにした受注もある」と元吉社長

品質・歩留まり・納期で評価

 日進月歩の半導体産業。そこに身を置く元吉真社長は「常に走り続けている。マグロと同じ」と業界の厳しさを表現する。

 企業で各種半導体メモリーなどの開発に携わり、小柳光正東北大学教授の研究成果を元に、最先端の3次元積層型LSI(大規模集積回路)の試作、デバイス開発を目的に会社を設立。低コストで作りやすい製品の供給を目指している。

 3次元LSIは省スペース、省電力で、高速信号処理によるリアルタイム応答などの利点がある。大手メーカーが独占生産する中、試作や少量生産の委託が増えてきた。ライバルは海外の研究機関だが、「品質や歩留まり、納期面で評価されている」(元吉社長)と自信をみせる。宮城県名取市の空き工場を借りて生産体制も整えた。2026年の年商50億円を目標に定め、「将来は地場企業と協同でデバイスをつくりたい」(同)という。

▽仙台市青葉区▽元吉真社長▽022・398・6264

EXA

EXAが製作した高周波誘導加熱式スカルメルト結晶育成炉のプロトタイプ

単結晶生成を低コスト化

 高価なイリジウムるつぼを全く使用しない次世代の単結晶育成技術と装置(スカル炉)の開発に挑む。単結晶研究の東北大学発ベンチャーであるC&A(仙台市青葉区)と三幸(東京都港区)の合弁で設立した。

 単結晶は通信機器や、がん検査の陽電子放射断層撮影(PET)装置などに不可欠。生成に使うるつぼの材料にはイリジウムを使う。ただ近年は価格が高騰し、るつぼ1個が1億円を超えるほどだ。庄子育宏最高技術責任者(CTO)は「結晶メーカーの利益のためにも、昭和の技法を見直す時では」と話す。

 独自開発の発信器と高周波コイルで原料粉末を中心部から溶かし、残った周辺がるつぼ代わりになるため結晶生成の大幅コストダウンが見込める。超高融点機能性材料の実用化に道を開き、特にパワーデバイス材料として優れた適性を持つ酸化ガリウムウエハーの低価格化に期待は高い。

▽仙台市青葉区▽奥野敦社長▽022・397・6291

(2021/11/29 05:00)


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