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仙台・宮城・陸奥

41荷主研究者:2008/07/27(日) 23:17:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080629t13027.htm
2008年06月29日日曜日 河北新報
松島水族館移転へ 仙台港背後地が有力

家族連れに親しまれている松島水族館=宮城県松島町

 マリンピア松島水族館(宮城県松島町)を経営する仙台急行(仙台市)が水族館を移転する方針を固めたことが、28日分かった。関係者によると、移転先として、土地区画整理事業が進む仙台港背後地(仙台市宮城野区など)が有力になっている。2011年夏の開業を目指すもようだ。同水族館は手狭で老朽化が進み、同社は町内での建て替えも検討したが、拡張が困難なことなどから町に対し今月中旬、建て替え断念を伝えた。交通の便が良く、まとまった土地が確保できる移転場所を、集客が期待できる仙台市内中心に探していた。

 水族館の本館は1974年建設。水族館建て替えの目安とされる築30年を超えており、同社は現在地や隣接地での建て替えの可能性を探った。

 しかし、(1)現在地周辺は特別名勝松島の区域にあり、新たな土地利用への制限が厳しい(2)解体後の新築の場合、約3年間、営業を中断せざるを得ない―ことなどが障害になった。宮城県の支援を受け、公設民営方式で建て替える案も浮上したが、県の財政難などから実現しなかった。

 同水族館は27年の開業。イルカやラッコの展示をいち早く始めて人気を集め、80年代には80万人を超える入館者があったが、近年は客足が鈍り、35万人前後で推移していた。仙台から距離があり、自前の駐車場がないことなども課題となっていた。

 現在の敷地面積は約7400平方メートルで、移転すれば1万平方メートル以上が確保できる見通しだ。水族館の関係者は「毎年補修を重ね、黒字経営は維持しているが、建物の耐震化も急ぐ必要がある」と、移転の可能性に言及している。仙台港背後地はJR仙石線中野栄駅や仙台東部道路の仙台港北インターチェンジに近く、9月には東北最大級の大型商業施設「三井アウトレットパーク仙台港」(仮称)が開業する予定。同水族館が移転すれば県内外から多くの集客が見込め、新たな観光エリアとして拠点性が一気に高まるとみられる。

[マリンピア松島水族館]JR仙石線の前身の宮城電気鉄道が松島海岸前まで延長した1927年に開業。69年に仙台急行が経営を引き継いだ。同じ場所で営業を続ける民営水族館では国内一の歴史を誇る。85年に年間最多入館者83万人を記録した。東北では、いわき市のアクアマリンふくしま、男鹿市の男鹿水族館GAOなど大型水族館が次々とオープン。アクアマリンふくしまの年間入館者数が100万人を突破する一方、手狭な松島水族館は近年、苦戦を強いられていた。

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080701t12041.htm
2008年07月01日火曜日 河北新報
松島水族館、町外移転を発表 規制で施設拡大困難

 マリンピア松島水族館(宮城県松島町)を経営する仙台急行(仙台市)は30日、水族館を松島町外に移転すると正式に発表した。最有力の候補地として、土地区画整理事業が進む仙台港背後地(仙台市宮城野区など)を挙げた。早ければ7月中にも移転先を決定し、2011年夏の開業を目指す。

 記者会見した西条直彦社長は、当初検討した現在地での建て替えを断念した理由について、「特別名勝松島地区の保護規制があり、規模拡大が難しかった」などと説明した。

 新しい水族館については「ふれあいや体験重視の展示を行い、時代に合う施設にしたい。屋外でのイルカショーも始めたい」と強調した。

 施設の規模は敷地面積、延べ床面積ともに1万平方メートル以上を目指し、投資額は100億円以上を見込む。運営形態は仙台急行単独か、もしくは協力企業が建物を建設し、仙台急行が運営を担う方式なども検討する。

 仙台港背後地を有力な移転先とした理由について、仙台東部道路の仙台港北インターチェンジに隣接するなど交通の便の良さを挙げた。集客面では、背後地内で9月に開業する大型商業施設「三井アウトレットパーク仙台港」(仮称)との相乗効果を狙う。

 松島水族館は1927年に開業した。開業時から同じ場所にある水族館としては、日本で最も古い。現在の本館は74年の建設で老朽化が進み、建て替えが急務になっている。


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