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仙台・宮城・陸奥

4094荷主研究者:2021/12/12(日) 15:10:11

https://www.yamagata-np.jp/news/202110/30/kj_2021103000661.php
2021/10/30 11:19 山形新聞
シェルター(山形)に農水大臣賞 仙台の木造ビル、高い耐震・耐火性

シェルターが手掛けた全国初の純木造高層ビル。木材利用優良施設コンクールで農林水産大臣賞を受賞した=仙台市

 木造建築メーカー・シェルター(山形市、木村仁大社長)が仙台市のJR仙台駅東口に建設した全国初の純木造高層ビル(7階建て)が、木材利用推進中央協議会主催の2021年度木材利用優良施設コンクールで農林水産大臣賞を受賞した。高い耐震・耐火性能を実現した同社の技術で、都市部への木造高層ビル建設が可能になったことを示すシンボル的建物。表彰式が29日、都内で行われた。

 コンクールは木材の利用促進に寄与する優良施設を表彰している。21年度は72点の応募があり、最高賞の内閣総理大臣賞と、これに次ぐ農林水産、国土交通、環境の各大臣賞を含む13点を特別賞に選んだ。

 シェルターが手掛けたのは、仙台駅東口そばに位置する「高惣木工ビル」(延べ床面積約1130平方メートル)。同社によると、木材とコンクリートや鉄を組み合わせた高層ビルはこれまでもあったが、柱、はりなど主要構造部に製材を使用した高層ビルは全国初という。いずれも同社が開発した、耐震性の高い接合金物工法「KES構法」と、核になる製材を束ねた木材(荷重支持部)を石こうボードで囲み、さらに外側を木材(表面材)で覆った木質耐火部材「COOL WOOD(クールウッド)」で建設した。使用木材は東日本大震災の被災3県と栃木県から調達した。今回の受賞は木材利用量が多く、地元材を優先使用した点も評価された。

 同社は「日本で初めて全て木造で、さらには製材で建てた7階建て木造ビル。完成までさまざまな困難があったが、プロジェクトに関わった全ての方に深く感謝する。これからも山形から全国、世界へ『木造都市』を発信していく」とコメントした。


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