したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

仙台・宮城・陸奥

3964荷主研究者:2021/03/21(日) 21:59:04

https://kahoku.news/articles/20210210khn000054.html
2021年02月11日 06:00 河北新報
旅行者にどんな恩恵? 夜間の騒音は? 仙台空港24時間化

覚書に署名する(左から)村井知事、山田市長、菊地市長=宮城県庁

 仙台空港の24時間化に合意する宮城県と名取、岩沼両市の覚書が10日、結ばれた。東北初の24時間空港は、旅行客にどんな恩恵をもたらすのか。具体的な実現時期や夜間の騒音など予想される変化を整理した。

 現在の運用時間は午前7時半〜午後9時半の14時間。24時間化の大きなメリットは、航空会社のニーズに応じた運航ダイヤを柔軟に組めること。増便や新規路線拡大につなげやすい。

 仙台空港の国際線は、ソウル線や台北線など大半が4時間圏の路線。仙台発はいずれも午後で、現地着は早くても現地時間午後3時半。観光初日は宿への移動で事実上終わってしまう。

 早朝に出発する路線が就航すれば、午前中からの観光やビジネスが可能。深夜の到着便ならば、現地での滞在時間も長く取れる。

 那覇や福岡など国内の24時間空港との路線設定も期待される。運営会社の仙台国際空港(名取市)の鳥羽明門(あきと)社長は「現在の運用時間外で飛ばしたいという要望がある。増便の動きは出てくる」と期待する。

 覚書締結で、すぐに深夜便が飛ぶわけではない。仙台国際空港が、具体的な運航計画を記した運用時間変更の要望書を国土交通省東京航空局に提出し、認可を得る必要がある。同社の申請がなければ、現在の運用時間に変更はない。

 運用時間を延長する度に手続きが必要。当初は夜間か早朝の1時間程度の延長が見込まれる。早ければ申請から半年後には就航する。同局仙台空港事務所に勤める管制官らの人件費増額など国の追加支出が発生すれば、実現まで1年半はかかる見通し。

 覚書には、騒音対策で午後11時〜翌朝5時の離着陸は1夜間計2回以内と明記された。裏返せば、それ以外の離着陸には回数制限がなく、地元は早朝深夜帯の騒音を懸念する。

 仙台国際空港は2044年度の旅客数550万人を目指す。達成時の想定便数は、現在の運用時間外の午後9時半〜11時に1日平均5・1便、午前5時〜7時半に11便と見込む。

 県と名取、岩沼両市は住民との会合の場を設け、定期的に騒音への意見を聞く方針。村井嘉浩知事は「覚書に盛り込んだ騒音対策に汗を流す」と強調した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板