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仙台・宮城・陸奥

3937荷主研究者:2021/02/04(木) 23:03:24

https://kahoku.news/articles/20210112khn000018.html
2021年01月12日 11:17 河北新報
仙台・将監に新複合施設 市民センターなど統合 来年3月完成

複合施設に建て替えられる将監市民センター

 仙台市は今月下旬、泉区将監地区で隣り合う市民センター、老人憩(いこい)の家、児童センターを統合し、新たに複合施設を建設する工事に着手する。玄関やトイレを共用化してコストを抑え、3施設の機能融合による多世代交流も図る。老朽化した公共施設の効率的な建て替えのモデル事業で、2022年3月に完成させる。

 3施設は将監ふれあい公園の南西側に並んで立つ。複合施設は公園の敷地内に建て、公園は3施設の跡地に同じ面積で再整備する。

 複合施設は鉄筋2階建て、延べ床面積は2019平方メートル。3施設の合計延べ床面積2020平方メートルを下回るため、公共施設の複合化を推進する国の補助制度を活用する。総事業費は7億1720万円を見込む。

 北に向かって逆L字型の形状とし、南側1階に児童センター、北側1階と2階にホールを備えた市民センターを配置。老人憩の家の活動は市民センターに新設する「市民交流スペース」で続ける。玄関、トイレ、調理室などは共用化する。

 交流スペースは住民が自由に立ち寄って話ができたり、子どもたちが勉強に使ったりすることができる。イベントやサロン活動などの実施も計画する。住民主体の運営も検討している。

 市は複合施設の整備に向け、17年8月からワークショップを開催し、住民意見を把握。18年3月に基本計画を策定した。町内会役員や市民団体の代表らは準備委員会を発足させ、設備面などの協議を重ねてきた。

 市によると、市内の人口が急増した1970〜80年代、合併を経て政令市に移行した89年ごろ、各地域に公共施設が相次いで整備された。多くは築30〜40年が経過し、老朽化が著しい。

 建て替えが必要な施設の延べ床面積は、全施設の面積の半分以上に相当する。市は今後、太白区茂庭地区でも、市民センターと老人憩の家の複合化による建て替えを検討するという。

 市財政企画課の橋浦潮課長は「複合化は財政負担を抑えつつ、必要な機能を維持する手法。住民間の合意形成が重要で、それぞれの地域で複合施設の在り方の議論を深めたい」と話す。


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