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仙台・宮城・陸奥

3658荷主研究者:2019/12/29(日) 16:40:43

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201912/20191203_13034.html
2019年12月03日火曜日 河北新報
<いぎなり仙台>建物探訪してみっぺ[4]晩翠草堂(青葉区)文豪慕い教え子ら贈る

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入口脇に井戸が残り、昭和初期の暮らしぶりを伝える=仙台市青葉区大町1丁目

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室内には晩翠の詩や写真が展示されている

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 仙台市中心部の青葉通に面したビル街の一角に、木造平屋の日本家屋がひっそりと立つ。同市出身の詩人土井晩翠(1871〜1952年)が晩年を過ごした住居「晩翠草堂」だ。

 床面積約100平方メートルで、8畳の寝室と10畳の客間がある。天井は高さ約2.7メートル。南向きのガラス戸と雪見障子から日が差し込み、明るく開放感がある。

 旧仙台高等工業学校(現東北大工学部)教授の小倉強氏が設計し、49年に建てた。仙台空襲で自宅と約3万冊の書籍を失った晩翠のために、旧制二高時代の教え子らが100万円を集め、建物を寄付した。

 仙台文学館(青葉区)の学芸員庄司潤子さん(46)は「建設当時は資材の乏しい終戦直後。慕われた様子が伝わる」と言う。晩翠の没後は、おいの土井俊夫さんが管理し、75年ごろ市の所有となった。

 室内には、第1詩集「天地有情」など一部の初版本や写真、机など愛用品が並ぶ。案内員の瓜生茂木さん(71)は「心穏やかに過ごした晩翠を知ってほしい」と話す。

(藤沢和久)

[晩翠草堂]仙台市青葉区大町1の2の2。開館時間は午前9時〜午後5時。休館日は、月曜(祝日の場合は翌平日)と12月29日〜1月3日。入館無料。駐車場はない。案内員が常駐し、質問などに答える。連絡先は022(224)3548。


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