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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

3342荷主研究者:2019/02/09(土) 20:24:24

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1165/20181219_01.html
2018年12月19日水曜日 河北新報
弘進ゴム/暮らしや産業支える

滑りにくさに定評のある食品加工・厨房用の靴と長靴。ホース製品は建設、農業、医療など幅広い現場で使われている

「自社のホースが使われている店に行くとつい見てしまう」「うちの靴やレインウエアを身に着けている人を見るとうれしくなる」と口をそろえる社員たち。身近な暮らしを支える商品に誇りを持っている

「アジアへの販売を広げたい」と意欲を見せる西井社長

 ゴム、ビニール加工品の老舗メーカー、弘進ゴムの製品は、身近な暮らしや産業の中にさりげなく存在し、力を発揮しているものが多い。

 亘理工場(宮城県亘理町)では主力の長靴のほか、空調のダクトや農業機械などで使われる多様なホースを製造している。工業用品生産チームのリーダーを務める高橋一寛さん(41)は「北海道地震の復旧作業で使われている建設機材用のホースは需要がまだまだ多く、復興に関わっているという使命感がある」と力を込める。また、完成したホースを50メートル単位で巻き取って運ぶ仕事には体力も必要で、「今後の社員の高齢化も視野に、業務の効率化を進めている」と話す。

 最近は介護用品も注目されている。化工品営業本部の狩野恭祐さん(24)はホースのほかに介護用品も扱い、売れ筋の滑り止めマットを持って介護施設などを回る。「自由にカットできるし、浴槽にも沈めて使える。青森ヒバの香りでゴム臭もしない」と自信たっぷり。顧客と信頼関係を築き「このマットが一番」と言ってもらえるのが喜びだ。

 シューズウェア営業本部で通販部門を担当する鹿又梨歩さん(27)は、実家が塩釜水産物仲卸市場で商売をしていて、自身も弘進ゴムの長靴を履いて手伝いをしていたという長年の愛用者だ。通販では今、厨房(ちゅうぼう)用の靴「シェフメイト」が大手の作業靴部門で売り上げ1位とヒットしている。「実は妊婦さんや高齢の方にも人気なんです。今後も女性目線を大切に、ファッショナブルなものを取り入れていきたい」と明るく話した。

3343荷主研究者:2019/02/09(土) 20:24:58
>>3342-3343 続き

◎西井英正取締役社長/丈夫な素材品質に自信

 -ゴム長靴は、国内トップのシェアを維持していると聞いています。
 国内と中国・大連の工場で計300万足強を製造し、国内シェアは30〜40%。創業以来、トップを保っています。カラフルな製品の多くは大連のもので、主に厨房や食品工場で利用される白い長靴は国内で作っています。東京・豊洲市場で見受けられる長靴は大半がうちの製品です。シェアが高い理由は第一に品質の良さ。強くて丈夫で軽い素材を追求し続けています。
 シューズウエア部門のうち、レインウエアは機能面の評価の割に売り上げの面で難しいのですが、このところデザインで頑張っています。もっと街中でも使ってもらえるよう、若いスタッフが企画から運営まで戦略を練っています。

 -被災地を支える活動にも熱心です。
 東日本大震災の後、被災地で履物が流され、なくなってしまったと言われ驚きました。初めは宮城県山元町の支援をしたのですが、沿岸部ではどこも履物に困っているだろうと思い、当社で約3万足、履物協会に呼び掛けて集めたものも含め、計5万足を提供しました。その後、海外の災害でも被災地に長靴を送っているほか、鳥インフルエンザの発生時には長靴の大量供給に応じています。

 -シューズウエアに次ぐ2本目の柱が工業・産業用品関連の化工品ですね。
 素材の丈夫さを生かしたホースとシートで産業を支えています。ホースは大手自動車メーカーに供給していますし、土木建設用、農漁業用など目に見えにくいところでも使われています。シートは原発事故の除染、水循環システム、介護用滑り止めマットにも使用されています。

 -今後の抱負は。
 規模拡大を図るより従業員の満足度を高めたい。生産能力を上げるため、工場のシステムを改良して自動化も進め、メーカーとしての開発力を充実させます

◎プロフィール
<にしい・ひでまさ> 1964年仙台市生まれ。早稲田大社会科学部卒、慶応大大学院修了。93年弘進ゴム入社。96年常務、99年副社長、2003年、社長に就任した。宮城県経営者協会副会長で、日本ゴム履物協会と全日本履物団体協議会の会長も務める。
 1935年、現在の仙台市若林区古城で弘進護謨(ごむ)工業として創業。58年、現社名に変更した。ゴム、ビニール加工品に特化し、各種長靴や安全靴、レインウエアなどを扱うシューズウエア部門と、ホースや防水シート、健康・介護関連商品などを手掛ける化工品部門の2本柱で事業を展開している。亘理工場、北陸工場(富山県小矢部市)のほか、91年には中国・大連にも工場を開設。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、鹿児島に支店・出張所を置いている。
 昨年、仙台市陸上競技場の命名権契約を市と締結。「弘進ゴム アスリートパーク仙台(コーシンパーク仙台)」となった。

■本社所在地
 〒984-0816
 仙台市若林区河原町2-1-11
■電話 022(214)3011
■資本金 1億円
■従業員数 360人


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