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仙台・宮城・陸奥
3130
:
荷主研究者
:2018/06/06(水) 22:06:26
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180510_13052.html
2018年05月10日木曜日 河北新報
<週刊せんだい>書店事情2018(1)駅前は今/3店分野ですみ分ける
(左)多くの書籍が目に付くように高さ約2メートルの書架を設置している丸善仙台アエル店
(右)女性客のニーズがある書籍をまとめて置いているくまざわ書店エスパル仙台店
週刊せんだいの5月のテーマは「書店事情2018」です。仙台市中心部では東日本大震災後、大型書店が相次ぎ閉店しました。本離れ、インターネット通販や電子書籍の普及…。苦戦を強いられる街の書店も、手をこまねいているだけではありません。活路を見いだそうとする取り組みや、古書店に生じている変化など、書店の現状を紹介します。
本に関わる仕事をしている人、本を愛する人が書店でどのように、何に着目して本を選ぶのかを語るインタビューも掲載します。
◇
「長引く出版不況で書店の未来は八方ふさがりだ」。仙台市の金港堂社長で宮城県書店商業組合の藤原直理事長(67)は、こう吐露する。
<読書離れ深刻>
年々増していく読書離れを根本に、ネットの通販やコンビニの台頭、電子書籍の普及などで書店は苦境に立たされている。同組合によると、仙台市内の加盟店舗数は1992年の171店をピークに減少の一途で、4月末現在で38店となっている。
出版科学研究所(東京)の調べによると、2017年の紙の書籍と雑誌の販売額は、全国で約1兆3701億円。前年比6.9%減で13年連続の減少だ。
藤原理事長は「スマートフォンなどの普及で紙の本にお金を出さなくなった上、読む時間も減っている」と顔を曇らせる。
<高い書架設置>
仙台市内の書店も改装や品ぞろえに知恵を絞り、窮地を打破しようと懸命だ。その象徴的な場所が、大型店が集中するJR仙台駅西口付近だ。
丸善仙台アエル店は、17年10月に大幅に改装した。(1)より多くの書籍が目に付くように高い書架を設置(2)児童書の売り場を客の出入りの多い入り口付近に移動(3)漫画本の売り場面積の倍増-を柱に据えた。中崎悠人店長(38)は「書店としての総合力で勝負する。売り上げは何とか現状維持できているが、安心できる状況ではない」と厳しい表情で話す。
「学都の書店として専門書の手厚さで勝負している。約30万冊の書籍のうち専門書が半分近くを占めている」。こう語るのは、ジュンク堂書店仙台TR店の石原聖店長(42)だ。医学の専門書と漫画本は姉妹店の丸善仙台アエル店が扱い、両店が品ぞろえを補い合っている。
<女性向け充実>
くまざわ書店エスパル仙台店(金子圭太店長)は、ファッションビル内という地の利を生かし、女性向けの美容や健康、料理などの書籍を店の入り口付近にまとめて置いている。50代の専門学校の女性講師は「女性に親切な品ぞろえと棚作りなので、仕事帰りによく足を運ぶ。思いもよらないすてきな本と出合える」と笑顔を見せる。
JR仙台駅前の書店事情は、16年前に大型店の進出などで「仙台駅前書店戦争」と称された。東日本大震災後に店の変遷があったが、今も激戦区であることに変わりはない。本が売れない時代に3店の店長は深刻な危機感を抱いている。「うまくすみ分けて、書店業界全体を活気づけないといけない」と口をそろえる。
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