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仙台・宮城・陸奥
3083
:
荷主研究者
:2018/03/18(日) 14:41:00
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00465024?isReadConfirmed=true
2018/3/9 05:00 日刊工業新聞
未来を創る みちのくの情熱(下)震災7年 人を集める「生態系」
雇用創出、新興企業に託す
東北最大級の起業家応援イベントに多くの人が足を運んだ
未知の領域で事業を始めるには行政などのサポートや起業家同士がつながる場づくりが欠かせない。仙台市では東日本大震災後に増加した起業家を支援するため、さまざまな活動を展開し“日本一起業しやすい環境”を目指す。東北に生まれた新たなエコシステム(生態系)は、起業家を育成する優れた土壌となっている。
【東北最大の祭典】
雇用創出、新興企業に託す「起業家を支援することが復興を後押しする」(白川裕也仙台市起業支援担当主任)。震災で受けた経済的ダメージに加え、大卒者の多くが域外流出することや支店経済の弊害など深刻な問題を抱える東北。多数の起業家を輩出し、魅力的な雇用の場をつくることは切実な課題だ。仙台市では起業支援センター「アシ☆スタ」の設置をはじめ、起業家週間による啓発活動など多岐にわたる活動をする。
中でも東北最大級の起業家応援イベントが「センダイ・フォー・スタートアップス!2018」。6回目となる今回は2月に仙台市内で3日間にわたって開かれた。過去最多となる延べ約750人が参加した。同イベントは地域の一大行事として浸透する一方、起業家同士の交流の場にもなっている。
【地域貢献に足場】
初日には第1回「ソーシャルイグニッションアクセラレーター」採択起業家らがプレゼンテーションした。仙台市やINTILAQ東北イノベーションセンター(仙台市若林区)が運営する社会起業家養成プログラムで、現在12者が参加する。
採択企業の1社、MUSASI D&T(東京都港区)の佐藤里麻社長は、障がいを持って生まれた我が子を震災の前年に亡くした経験を持つ。震災後、人のために動いているうちに徐々に立ち直ったという。「すべての赤ちゃんが心から祝福される社会をつくりたい」(佐藤社長)と決意。18年から仙台を拠点に未熟児向けのベビー服販売事業を始める。
同じく仙台市などが主催する「ビジネスグランプリ2018」では、福祉事業を営む未来企画(仙台市若林区)がグランプリに輝いた。高齢者住宅や保育所、障がい者就労施設などを備えた複合施設「アンダンチ」が高く評価された。同社の福井大輔社長は元商社マン。震災後、地元の仙台市で地域貢献をしたいと起業。「地域の縁側」(福井社長)のようなコミュニティーの創出は他の地域でも求められる取り組みだ。
【再挑戦にも資金】
行政以外にも包括的にスタートアップを支援する団体もある。MAKOTO(仙台市宮城野区)は、ベンチャー支援の総合商社を目指す。ファンド事業では、一度倒産した企業の再チャレンジに特化したものや、売り上げ連動型など独自のメニューを用意している。コワーキングスペースや各自治体との協力事業などを通じて、よりよい起業環境を構築する。
東北では、今はまだスタートアップを育む巣づくりの季節かもしれないが、ふ化を待つ卵たちを温かく見守る目は着実に増えつつある。卵たちはやがて鳥となって全国、全世界に羽ばたいていく。
(おわり。仙台・田畑元が担当しました)
(2018/3/9 05:00)
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