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仙台・宮城・陸奥
286
:
荷主研究者
:2009/06/14(日) 16:52:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090506t11032.htm
2009年05月06日水曜日 河北新報
開発、無情の引き潮 農地の市街化、拡大抑止へ
道路右側の農地は市街化区域に編入予定。左側の農地は編入されず、明暗が分かれた=仙台市若林区の荒井西土地区画整理事業計画地
仙台市でこの20年、約340ヘクタールの農地が土地区画整理事業で消えた。将来の見えない農業に見切りをつけ宅地化を望む農業者は近年、増える一方だ。しかし、市は昨年、人口減少時代を見据えて市街化区域の拡大抑止に指針を変更。地下鉄東西線「6丁の目駅」(若林区)の1キロ南の荒井西土地区画整理事業の計画地は、市の方針変更に伴い、面積縮小を余儀なくされた。
「あと田んぼ2枚だった」。若林区霞目の農家高橋明弘さん(66)は、荒井西土地区画整理事業の対象地から外れた自分のビニールハウスに目をやり、ため息をついた。
高校を卒業した1961年に就農。当時は、2キロ以上離れた若林区卸町までリヤカーを引いて、知人の田植えの手伝いにも出掛けた。
仙台市東部は65年ごろから、国道4号仙台バイパスの整備に伴い急速に開発された。国は2003年に東西線事業を許可。高橋さんの農地も、ようやく市街化区域編入の対象になるはずだった。
だが、仙台市の市街化区域の拡大抑止への方針転換によって、荒井西は66ヘクタールから51ヘクタールへの縮小を余儀なくされた。市街化区域は、高橋さんの農地の200メートル手前で止まった。
高橋さんは「これまでずっと開発を認めてきて、うちの前に来たら『終わり』というのはひどすぎる。息子に後を継げとも言えないし、あと何年コメを作れるかも分からない」と、方針を転換した市に対する不信感を募らせる。
荒井西の周辺では、荒井東(34ヘクタール)、荒井駅北(18ヘクタール)、荒井南(18ヘクタール)で地権者が土地区画整理事業を計画。市施行の荒井土地区画整理事業(150ヘクタール)も進み、地域間の土地販売競争は激化が予想される。人口減少によって宅地需要が低下し、完売できない恐れもある。
それでも、農家の間では農地転用を望む声が根強い。荒井西土地区画整理組合設立準備委員会の伊藤敬一郎委員長(60)は「将来の見えない農業を続けるより、市街化区域に入る最後のチャンスを生かしたいというのが、ほとんどの農家の本音だ」と代弁する。
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