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仙台・宮城・陸奥
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とはずがたり
:2017/03/12(日) 13:28:35
【東日本大震災6年】トヨタ、東北「第3の国内拠点」に復興を駆動 「モノづくり力」向上に貢献
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1703110014
03月11日 11:24産経新聞
東日本大震災から6年を迎え、被災した東北地方の経済復興が進んでいる。牽引(けんいん)する自動車産業では、トヨタ自動車が東北を中部、九州に次ぐ「第3の国内拠点」に位置付け、小型車生産を広げている。部品調達や人材育成でモノづくり力の向上に貢献し、さらなる復興を目指す。(会田聡)
◇
震災翌年の平成24年1月。トヨタの白根武史専務役員(現トヨタ自動車東日本社長)が、宮城県栗原市の織元、千葉孝機業場を視察に訪れた。トヨタグループの創始者、豊田佐吉発明の動力織機(大正4年製)が地元の「若柳地織」を織り出していたからだ。
3代目の千葉孝順さんは動力織機を組み直す修業を経験し、震災後も被害を免れた織機の手入れを怠らず、柔らかな独特の風合いの若柳地織の伝統を守り続けた。白根氏は「使う道具は自分で理解するのが保全の基本。東北の伝統工芸に、モノづくりの原点を学んだ」と振り返る。
トヨタは震災後、東北を小型車製造の中心拠点と位置付け、グループのセントラル自動車など3社を統合してトヨタ自動車東日本を平成24年7月に発足。東北では岩手、宮城両県に3拠点を構え、静岡県の拠点も含め年間計50万台強を生産する。
競争力の源泉は、モノづくりの伝統を引き継ぐ人材だ。統合後の岩手工場では、バンパーの塗装工程で塗料の付着率を9割まで引き上げる手法を工場生え抜き従業員が考案。現場の発想で塗料の無駄を減らし、コスト削減につなげた。白根氏は「粘り強い人が多い。モノづくりに適している」と話す。
統合前から岩手でつくる小型ハイブリッド車(HV)「アクア」などに加え、27年に小型ミニバン「シエンタ」、昨年12月には小型スポーツ用多目的車(SUV)「C?HR」と生産車種を拡大。東北の1次、2次仕入れ先の生産拠点は約140と23年から4割増えた。長年取引がある中部や関東の仕入れ先が中心だが、「地場企業から部品の構成部材を調達している。サプライチェーン(部品調達網)が広がっている」(白根氏)。
東北経済産業局によると、自動車など「輸送用機械器具製造業」の26年の東北出荷額は1兆5526億円と震災前から約3割増えた。トヨタ自動車東日本は9月に岩手、宮城大和両工場に企業内保育所を設置する計画だ。
◇
■企業内訓練校で人材育成
トヨタ自動車東日本は東北でモノづくり人材の育成にも取り組んでいる。平成25年に東北唯一の企業内訓練校「トヨタ東日本学園」を開設し、年間約20人を育成。地元企業から中・短期の研修も受け入れ、モノづくりを担う中核人材の拡大を進めている。
1年間のコースは授業のうち約6割を技能実習が占める。電子回路の仕組みや機械構造など実践的な内容のほか、山形県天童市の将棋駒など東北地方の伝統工芸を現地で学ぶ。海外研修やトヨタ工業学園(愛知県)との合同研修もある。生徒20人のうち5人ほどを地元企業から受け入れ、東北のモノづくり力底上げを図る。企業向けに保全技術者の技能を学ぶ2カ月のコースや、溶接など個別技術の1週間研修も用意している。
学園からは7日に卒業したばかりの4期生を含め、これまでに約80人が巣立ち、企業からの中・短期研修生も含めると約350人が学んだ。トヨタ自動車東日本に入社する生徒と地元企業を担う人材が交流する場にもなっており、野中敏行学園長は「学舎として東北のモノづくりネットワークを広げたい」と意気込む。
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