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仙台・宮城・陸奥

275荷主研究者:2009/06/05(金) 00:10:16

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090425t12023.htm
2009年04月25日土曜日 河北新報
七十七銀と仙台銀、営業力強化へ躍起 大手製造業進出で

営業力強化の中核を担う仙台銀行の法人融資専門チーム

 仙台市に本店を置く七十七、仙台の両銀行が営業力強化の姿勢を鮮明にしている。セントラル自動車(神奈川県相模原市)など大手製造業の宮城進出を「千載一遇のビジネスチャンス」(七十七銀行)ととらえ、態勢整備を急ぐ。仙台圏への攻勢を強める他県の銀行への対抗策でもあるようだ。

 七十七銀行は今月発表した中期経営計画(2009―11年度)で、営業力強化を前面に打ち出した。3年間で渉外人員を現行の300人から150人増やし、原則として営業店に配置する。増員分は新規採用増で30人、本部職員から20人、営業店の事務効率化やパート雇用などで100人を確保するという。

 最大の狙いはセントラル自動車などの宮城進出に伴う取引拡大だ。総合企画部は「製造業が少なかった県内で産業構造の変化が起こりうる状況。進出企業と地元企業をいかに橋渡しできるかが重要になる」と説明。取引先に足繁く通ってニーズを発掘し、顧客基盤を強化する。

 仙台銀行は本部の推進部内に設置した法人融資専門チームを核に、営業力強化を進めている。当初は6人だったが、昨年4月から段階的に増員し、今月に入って42人にまで拡充した。

 県外からの銀行進出に対抗する意味合いが強い。不況で投資信託など預かり資産の販売増が期待できず、「預金と貸し出しという本業に回帰し、収益力を向上させる」(企画課)との狙いもある。

 県内を13ブロックに分け、原則4人で1ブロックを担当。効果は表れており、2009年3月期の中小企業への貸出金残高は前年に比べ、26億円増える見通しだ。

 同行も大手製造業の進出に熱い視線を送る。企画課は「不況の中だが、今までにないチャンス。地元企業に情報を提供したり、設備投資の際に支援したりしたい」と戦略を描く。


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