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仙台・宮城・陸奥

2741荷主研究者:2017/01/22(日) 17:43:32

http://mainichi.jp/articles/20170113/ddl/k05/040/188000c
2017年1月13日 毎日新聞 地方版
線路はつづくよ とうほく鉄道物語/9 JR仙石線・宮城野原駅 宮城県 楽天カラーお出迎え

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20170113mainichi01.JPG
楽天イーグルスのチームカラー・クリムゾンレッドのJR宮城野原駅=仙台市宮城野区で、三浦研吾撮影

宮城野原駅の地図

野球盛り上げる数々の「仕掛け」

 東北唯一のプロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」のユニホームを着た親子連れや若者が次々とホームに降り立つ。構内を流れる球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」を聞きながら、子供たちが球場めがけて元気よく駆け出していった。

 ここは仙台市宮城野区のJR宮城野原駅。楽天のホーム球場「コボスタ宮城」(今年からコボパーク宮城に改称)の最寄り駅として知られる。JR東日本はこの駅を「ベースボールステーション」と位置付け、プロ野球を盛り上げるさまざまな「仕掛け」を施している。

 まず目に付くのが、駅構内の色。楽天のチームカラーであるクリムゾンレッドで統一され、マスコットキャラクターのクラッチとクラッチーナのイラストが随所に描かれている。出入り口も楽天カラーで、ヘルメットのモニュメントもある。JR東日本によると、同社管内で駅舎がプロ野球のチームカラーになっているのは宮城野原駅だけ。以前は水色だったが、球団創立に合わせて2005年に塗り替えたという。担当者は「地域社会への貢献の一環として駅の装飾などをしている。球場を訪れるファンの気分が盛り上がれば」と話す。

 球団歌が駅の発車メロディーとなったのは5年後の10年。メロディーの長さは約7秒で、楽天を身近に感じてほしいとの思いから実現した。同じように発車メロディーに採用されているのは、巨人(中央線・水道橋駅)、千葉ロッテ(京葉線・海浜幕張駅)に次いで3駅目という。他に横浜DeNA(根岸線・関内駅)もある。

 当時、宮城野原駅を管轄していた陸前原ノ町駅長を務めた宮城県野球協会の内海利彦会長(64)は「球場は、子供から大人までみんなが楽しめるボールパーク。発車メロディーもファンに長く使われ、駅のヘルメットなどの装飾も楽しんでくれればうれしい」とPRする。

 こうした取り組みもあり、楽天の名前は着実に浸透している。駅の1日平均乗車人員も、05年度に前年度比約800人増の約5600人となり、楽天が日本一になった13年度以降は毎年6000人を超えている。14年以降3年連続でBクラスと成績は振るわないが、本拠地での1軍の観客動員数は、16年シーズンが151万人と過去最高を記録した。楽天野球団の担当者は「いろいろな人に応援していただき大変ありがたい」と話す。

 東北の地にプロ野球球団が誕生して13年目。地域を挙げて「おらが球団」を温かく見守り続ける。【三浦研吾】=つづく

 ■メモ JR宮城野原駅
 1926年に私鉄の駅として開業、44年に国有化される。2005年3月30日に、楽天仕様に改装。10年3月26日から球団歌の発車メロディーを採用している。15年度の1日平均乗客数は6279人。球場まで徒歩約5分。近くには、仙台市陸上競技場や仙台育英高校宮城野校舎がある。


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