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仙台・宮城・陸奥

2715荷主研究者:2016/12/13(火) 22:01:31

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2016/12/05 建設新聞
住友不動産・ワールドアイシティ 大型分譲・あすと長町26計画
RC24F・総戸数391戸を見込む 大林組の設計・施工で来年6月着工へ

 住友不動産東北支店(仙台市青葉区花京院1の4の25 松田昭支店長)と、ワールドアイシティ(仙台市青葉区一番町2の4の1 米川淳代表取締役)は、共同事業として進めている仙台市太白区での大型分譲マンション開発「あすと長町26街区計画」の建設計画について、大林組の設計・施工で来年6月上旬の着工を予定している。

 建設場所は、地区内の南北メーン道路あすと長町大通線を東に入った仙台市太白区あすと長町4の3の6地内で、敷地面積は3787.29㎡。事業概要はRC24F免震構造を採用した延べ4万4360.1㎡、総戸数は391戸を見込む大型分譲マンション開発計画となり、完成は2019年7月下旬の予定だ。

 複数のタワーマンションの開発計画が相次ぐあすと長町地区では現在、住友不動産が最初の完成・入居開始が見込まれる「シティタワー長町新都心」(24階建、総戸数414戸、設計・施工=大林組)が建設中であるほか、野村不動産とワールドアイシティが共同で「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」(24階建、総戸数=345戸、設計=創建設計、施工=大林組)を来年秋の完成予定で建設中。三井不動産レジデンシャルと伊藤忠都市開発の共同事業による「パークタワーあすと長町」(28F総戸数=468戸、設計・施工=大林組を予定)の着工も見込まれている。さらに、一建設も139戸規模の分譲マンション開発計画の具体化を検討中。

 あすと長町エリア内での総戸数約1800戸もの分譲マンション開発計画が顕在化してきたことで、今後、各社ともいっそう独自性を持った販売戦略の立案が求められそうだ。また、物販・サービス・医療などから見たマーケットエリアとしての注目度もますます高まるとみられる一方で、数年後の全棟完成・入居開始時には、対象学区の学校施設への受け入れなど行政として対応を求められる。

2016/12/05付一面に掲載


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